フライパン振り音が心地よい「フォーシーズン」(築地)

こんにちは、映画☆星読みライターのJunkoです!11月、12月はエネルギーチャージのため、週2回(月・木)の更新とさせて下さい。

築地市場のエリアに美味しいスパゲティを出す喫茶店「フォーシーズン」。スミマセン、英語的にはフォーシーズンズです。夏くらいに知って、ようやく訪れることができました。

年中混み合った場内。Google Mapを頼りに、お店は2階なので視線を少し上に向けてウロウロすると、看板を見つけました。

ちなみに正面からだと、ブルーのテント(雨よけ)が見えます。

右脇に階段があるので、上がってください。キーコーヒーを出すお店のようですね。

さて、木格子のガラス扉をカラーンと開くと、ご夫婦が切り盛りされているご様子。どこに座ったらよいかを指定されます。

最大12名ほどのスペースでしょうか。こんな感じの眺望です。初回訪問時は朝10時頃、お一人が来店されており、その方は和風スパゲティ単品を食されていました。

入り口にはカウンター席がありますが、食材が並び、客用には使っておられませんでした。

さて、私は大葉がたっぷり乗った「和風」を目当てに来店です。ナポリタンが同じくらい有名なよう。

手元にいただくメニューはなく、壁に1枚貼ってあります。通はこれを見ずに注文しますが、私は初回なのでガン見。食後のコーヒーをつけました。

ほどなくして、サラダ登場。血糖値上昇にも正しい食べ方でしょうか。いただきます。

このお店、常にご主人がフライパンを振る音がしていて、心地よいのですよ。リズムに癒される感じ。

別のお客さんも入ってきましたが、その方はスープスパゲティを頼んでおり、レモンスカッシュを添えました。そしてスパゲティが届く前にレモンスカッシュを飲み干し、お店のマダムに「飲むの早いね」といじられており。

とにかく常連が多い、という印象。そして来る人がみんな通で、持ち物にこだわりがある様子です。リュックやノートやコートで分かります。なんとなくですが、朝日新聞の記者さんも通っているイメージ。

和風スパゲティの登場です。

家庭ではなかなかできないこの大量の大葉。しかも美しい細切りです。

まだ大葉しか見えず、フッカフカの緑のじゅうたん、もしくはフッサフサのワンコのイメージ。

中を探索すると、玉ねぎが見えました。海苔、しいたけ、ソーセージも。ここは細麺が特徴なんですね。味は、大手町の「リトル小岩井」にも似た若干オイリー系です。

麺はすでに茹でてあるものがカウンターに見えました。火を通してこの固さになるよう、長年の経験則がありそうです。

さて、私の席からは私の食べ進み具合は見えなかったと思いますが、ちょうどよくお皿を下げて下さり、そしてコーヒーを出して下さいました。

日本の昔ながらの喫茶店であることを思い出させるような、酸味ありのコーヒーです。私は酸味が苦手なので、次からは単品にしようと思いました。

2度目の来訪では午前11時頃、ナポリタンに挑戦。時間もなかったので単品にしました。この日はサラリーマン、サラリーウーマン、シニアご夫婦、家族づれ、など様々。

はい、ナポリタンはこちらです。サラダは一緒に入ってきました。

具材にはソーセージ、玉ねぎ、ピーマン、エビとイカも。定番なんですね。

食してみて、私はナポリタンのトマトソースが甘いと感じました。ずいぶんお砂糖が入っている印象です。もちろんトマトの酸味もありますが、もう少し甘さ控えめでもいいなと思いました。

残念ながら店内が喫煙可でしたので、久々に煙に巻かれてしまいました。ぜひ禁煙もしくは分煙にしていただきたいものです。

あと、量はちょうどいいのですが、3〜4時間後に小腹が空く感じです。私もベーグル1個食べてしまった。

次回はスープスパゲティに挑戦したいところ。と言いながら、また和風にしてしまいそうです。

サクッと来るなら20分ほどでも何とかなりそう。オーダーして10分、食べるのに10分。コーヒーをつけても30分あればよいかと思います。

お会計時にご主人やマダムと会話ができるのが、一つの楽しみなんでしょうね。あと、フライパン振り音は録音して持ち帰りたいです。

階段を降りると、置き看板がありました。見えなかった!

パスタと言う前の「スパゲッティ」ですからね、味わっていただきたいものです。

ファンのために長くお店を続けてくださいますよう、応援しています。

フォーシーズン
(一番大事なのは場所です↓)
Google Map

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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