ハリウッドスターの星読み:ジョニー・デップ
メジャー系でも単館系でも、ファンが多いですね。2月にアメリカで公開された『ミナマタ』(2021)も早く観たいところです。
こんにちは、映画☆星読みライターのJunkoです!
今日の星読みは、ジョニー・デップさんです。パッと思い出すのは、セクシーな海賊、ジャック・スパロウ?
私が彼の作品を一本上げるとすると、『シザーハンズ』(1990)でしょうか。当時、チャップリンとも比べられたと思うのですが、哀愁の表情で時にコミカルに、時にドヤ顔で、自己表現をしていく愛らしいキャラクターを演じました。ではジョニー・デップさんの星読み、お気に入りの作品とともにご紹介します。
ジョニー・デップさんは、1963年6月9日08時44分、米国ケンタッキー州生まれ。もうすぐ還暦なんて!
まず見た目の印象であるアセンダントはしし座、華やかでゴージャス、内側から燃え上がる感じ。ジョニデは少し影もある感じですが、ピッタリです。ちょうど海王星とアスペクトを取っているので、直感で動くタイプでしょう。1ハウスにおとめ座の天王星、火星を持っているので、わりと単独行動を好み、着実に自分の道を突き進めるタイプとお見受けします。
ご自分の感情やナチュラルな状態を示す月が6ハウスやぎ座で、プライベートも社会絡みかもしれず、わりと忙しい感じ。9ハウス木星とスクエアということは、高等教育や出版と言ったようなアウトプットにも発展拡大の可能性がありそうですが、ご自分の体調に負担をかけてしまうかもしれません。月はさそり座海王星とセクスタイルなので、やぎ座の「社会貢献、リーダーシップ、現実社会」への意識を、ずいぶん「ぼんやり、深く気持ちでつながる」的に薄めている感じです。もしかしたら、デップさんはタバコやあらゆるドラッグを10代で経験しているので、海王星を現実逃避に使ってしまった感じでしょうか。おとめ座冥王星とはトラインで、我慢強さがうかがえます。
太陽はふたご座の11ハウスで、社会ではフラットな仲間といる時に存在感を発揮します。デップさんが公的にやりがいを発揮するには、スキルとして水星を使っているはずなのですが、金星ともコンジャンクションでおうし座。美しさやコミュニケーションなどをフルに発揮し、容姿、演技力ともにからだ資本ということで役者らしい星まわりに読めます。太陽は7ハウス土星とはトラインなので、対人関係に何か課題感を感じるかもしれませんが、それを上手に少しずつ克服していっているはずです。(もしこれがパートナーシップであれば、数々のガールフレンドとお付き合いしたデップさんにとって、土星的に学ぶことは多いかもしれません。)2ハウス冥王星とスクエアにあるため、お金のある時とない時が極端だったり、仲間、同志のために散財したり、スキル以上のことをやってキャパ越えしてしまうケースがあるかもしれません。
1ハウスの火星がMCとトラインなので、ご自身の思いで突き進んだ結果に、社会的な成功が待っているであろう、キャリアについてはとてもスムーズな星まわりと考えられます。先ほどの2ハウス冥王星は、ジョニー・デップの場合財を成す、と読んでもよいでしょう。
おまけで、多くの女性と噂になったジョニー・デップさんなので、彼の火星(恋愛の時の態度)と金星(好みの女性のタイプ)を見てみましょう。
火星はおとめ座、金星はおうし座(水星とコンジャンクション)、どちらも地星座です。デップさんは女性に対してコツコツ少しずつ距離を縮めていくタイプ、そして好きになる女性は美意識に優れ(美しく)、本能に正直に生きるようなタイプ、水星も合わせて読めば知的でコミュニケーション能力も高い人かな。カップルとしては目に見える形での「交際中」「結婚」というステータスや、スキンシップを大事にされるように思います。結婚しての夫婦だとふたご座とやぎ座(太陽と月)、150度の関係で、二人の間にはあまり共通点がないかもしれません。また、金星のようにバランスを取ろうとする星が天王星とスクエアのため、ご自身のソロの要素が勝ってしまうことがあるようです。
もともと地星座多め(10天体のうち6)で、お仕事でもそれらを使っているので、あまりふたご座っぽく見えないかもしれないです。どうも、デップさんの作品で印象的なのは見た目(ビジュアル)であり、台詞ではないと思いませんか?
それも踏まえて、存在自体にインパクトがあるジョニー・デップが、大好きだ!
2022年5月追記:よろしければこちらもどうぞ。