好きな渋谷になるカフェ「ホワイトグラスコーヒー」

誤解なきように言うと、渋谷は大好きな街。だけど、英語で「outgrow」(大きくなって着られなくなる)という言葉があるように、自分がその地に少し合わなくなってしまった感覚があります。渋谷から表参道や青山や六本木に流れていくような…。

そんな中で、友人がおススメのカフェに連れて行ってくれました。「ホワイトグラスコーヒー」(WHITE GLASS COFFEE)です。わたし、「このカフェがある渋谷は好きだわ」と思えました。

桜丘町、お分かりでしょうか。渋谷駅西口を出て、歩道橋を渡り、セルリアンタワーの裏辺りです。ナチュラルテーストなのか、地味な色をしたビルの2階。グリーンが嬉しいです。銀のパイプが伸びているのは、おそらくコーヒーの焙煎用ですね。

一度席を確保すると、ゆったり過ごせるため、回転率は正直悪いです。皆さん席待ちで行列ができるので、平日も土日もそれは覚悟で余裕をもってお出かけください。ホールのスタッフはいないので、席が空いていたら自分たちで取る感じです。

店内の雰囲気はこんな感じです。天井のパイプむき出しは、ナチュラルとは反対な感じでしょうか。

こちらは席が確保できて、オーダーするために並ぶ人たちの列です。店内の女性90%以上!利用中心層20代!

こちらは、お店のスローガンですね。いいコーヒーがあれば、たしかにいい一日になります。

美しいショーケースをご覧あれ。

ランチタイムに2回お邪魔しましたが、体によいメニューを提供してくださっているようです。ローストポーク&ベジタブル。オリーブオイルはパンにつける用です。

アボカド&シュリンプサラダと、スープ。

注:アボカド&シュリンプサラダなのに、ベーコンが入っていてびっくり。肉が食べられない人、特に宗教的理由で豚肉がダメな人には、絶対NGです。ぜひとも配慮をお願いしたいです。

ランチセットはドリンク付きです。セットでコーヒーを頼む場合は選べませんが、単品で頼む場合は豆2種類から選べるようになっていました。

セットでラテも選べます。

このお店のよいところは、ゆっくりできることや、雰囲気もそうですが、そこまで高くないところです。渋谷の雑踏を避け、コーヒー500円、ランチ1,500円程度なら、払う価値があるものです。

実はドーナツも有名みたいでした。このところ揚げ菓子は食べていないので、チャレンジできませんでしたが、コーヒーとドーナツの組み合わせは最強。今度試してみようかな…。

そしてお店の一番奥が、コーヒーのロースターです。なかなか贅沢な空間。

若いお客さんをウォッチするにも最適な場所かと。一人で来るよりは二人が楽しいと思います…が、3人以上は席取りが難しく、若干声が大きくなりがちなので、テラス席のほうがいいかな。ビジネス利用やPCで作業をしたい人には不向き。気になった方は、ぜひお試しを。

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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