ところ変わればFYも変わる

ところ変わればFYも変わる

外資系などにお勤めの方、FYがFinancial Year (Fiscal Year) というのをご存知ですね。 いわゆる「年度」というやつです。

欧米の企業では6月決算が多い気がします。例えば今期でいえば、2020年度は2019年7月から2020年6月までです。新しい方の年度に合わせるんですよね。

理由を私なりに考えると、「時代先取り感」かなと思っていました。

月刊誌も、4月号を2月下旬に発売したりします。だって、4月号を4月に買ったら、新しいと思えないからです。
2019年のうちに、2020年度と言われたら、ちょっと未来に向かって仕事をしているワクワクさがあるのではないでしょうか。

ここで疑問に思った方は、鋭いですね。日本の「年度」です。

日本は4月から3月までの会計年度が多いので、今期はまだ2019年度です。日本だと、分量の多い2019年の方を持ち越すのですね。
ただ、世界標準のFYの考え方で言えば、2020年3月で区切られる決算は、2019年度ではなく2020年度なのです。

Photo by Jimmy Chan from Pexels

FYにしたから統一され、誤解がない、ということではないところが面白い。FYに、〇年〇月~〇年〇月と併記するのが安全です。