ノーベル賞に和装が最高にカッコいい!

ノーベル賞の受賞ニュースが10月上旬、授賞式が12月上旬。日本人の受賞者がいる年は、盛り上がりますね。

今朝のニュースで飛び込んできたのが、京大特別教授、本庶氏の受賞シーン。何と言っても、羽織はかまで出席されたところが最後までカッコいい!

写真を載せることができないので、リンクの紹介。タイトルでも、和装であることが注目されています。

本庶さん、和服で授賞式に=川端康成氏以来、半世紀ぶり-ノーベル賞(時事通信)

羽織はかま本庶さん、現地「日本の伝統的正装」(読売新聞、動画あり)

「日本で研究してきたので和服で」本庶さん、ノーベル賞授賞式の羽織はかまがカッコいい(J-CAST)

時事通信の記事では、2013年の文化勲章受章の際の記念写真で、この時も和服。なんと高倉健さんと一緒に写っておられる。同記事にあるように、紋付き羽織はかまは「洋装のえんび服に相当する最も格式の高い服装」とのことで、ホームグラウンドである京都であつらえたところも粋ですな。

着物にもいろいろなレベル感があって、よく「浴衣は綿(コットン)でカジュアル、いわゆるパジャマ」と言われます。絹(シルク)の着物が正式ですね。

しかし絹の着物は管理が大変、そのためになかなか着られなくなったことは残念です。甚平など普段使いで親しむもいいですが、和装で正式な場に出るのもいいですね。

特に今回のような国際的な場では、最高の選択だと思います!自国の文化を大切にすることが、リスペクトされます。本庶教授、おめでとうございます!

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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