外国のお友だちに手土産 厳選スナック・お菓子3点
インバウンド人気で、日本で外国人観光客がよく買っていくものは耳にします。菓子では例えばキットカットはフレーバーが多くて大人気。その他にも、抹茶フレーバーの菓子などが人気で、ドン・キホーテなどにはそれら商品が溢れていますね。
しかし来日したことがない人、日本にあまり関心がない人への手土産を選ぶ観点からは、少し状況も異なります。あんこやせんべいなど好みが分かれるものは避けたいし、チョコなど温度管理が大変なものもあるのが現実。意外にも喜んでいただけるスナック・お菓子を3つご紹介。
第1位 ヨックモック シガール
もう写真で答え出てますね。本当に一押しです。小さい頃、タバコを吸う真似をした人、「ハーイ」(全員)。繊細で、小麦粉製品なのに粉っぽさがなく、フワッとバターの香りに包まれる幸せ。中華圏にもエッグロール(蛋巻)はありますが、シガールは家庭菓子のハイエンドで、高級感があります。
割れやすいのが難点ですが、ちゃんと缶に入っているから大丈夫。少量のラインアップはエコな紙箱なのもいいです。空港のパスポートコントロールを通過して免税店で買える場合には、消費税分もお得ですよ。
第2位 歌舞伎揚
なぜかバーレーンの人に大人気な歌舞伎揚。「かぶきあーげ」と呼ばれています。バーレーン人の舌に合うのなら、中東で人気と言ってよいでしょう。現地のスーパーでもお金を出せば売っているそうですが、手ごろな価格で食したいですよね。あのほんのりした甘さと、揚げ菓子特有の雑多感がたまらない。
一つポイントは、みりんも含めてお酒が使われていないこと。イスラム教徒の方々はお酒を口にできないので、原材料がOKなのはポイント高いです。似たようなお菓子はたくさんありますが、天乃屋さんのがいいと思います。
■原材料表示
うるち米(米国産、国産)、植物油、砂糖、しょうゆ(大豆・小麦を含む)、果糖ぶどう糖液糖、調味エキス(大豆を含む)、食塩、加工でん粉(小麦由来)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素
第3位 柿の種
なぜかノルウェーのお友だちが、柿の種好きだったので、北欧へのお土産なら大丈夫ではないかと。勝手な想像としては、魚を食べる国なので、鰹節ベースの味付けに抵抗ない可能性があります。魚より肉文化の国の方々だと、反応を示されることがあるので。
甘いものが苦手な人も、柿の種なら食べられるし、ビールにも合うようです。私のおススメは王道の亀田です。