お風呂場での保湿習慣 乾燥肌にワセリン
お風呂上りの瞬間から、乾燥が始まっていると、聞いたことありますか? 2年前の日本健康開発財団 温泉医科学研究所の調査で、「保湿リミットは10分」と結果を発表していました。このファクトは、比較的浸透したように思います。
しかし、こちらはどうでしょうか。同じ調査で、出浴1分以内に保湿をすると、1時間以上も保湿できる、つまり「お風呂場の中で保湿しなさい」という結論です。
私は乾燥肌で、肌を乾燥させてしまうことが致命傷のため、お風呂場で保湿に励んでいます。タオルで拭く前に、濡れている体にそのまま塗布するのが、ワセリンというわけです。
世の中に売っているローションやクリームは、普通肌の人にはよいと思うのですが、乾燥肌にはまったく立ち行かないことが多いです。その意味で、ワセリンは
保湿度合いが高く、無添加で安心、安価でコスパよしです。
Vaselineという青いふたの容器は、ユニリーバの世界的ブランド。ドン・キホーテの情熱価格ラインアップにもありました。
普通のワセリンもいいのですが、白色ワセリンの方が純度が高く、なめらかなため塗りやすく、おススメです。
アロマエッセンシャルオイルに興味がある方は、ティートリーとラベンダーに抗菌作用があるようなので、ワセリンに垂らすと天然のよい香りがします。
ワセリンをベースにしたこちらの軟膏レシピは、軽度のアトピーで、乾燥が強い方には、ステロイドの代用として使えるようです。
ワセリン 50g
手作りコスメ素材 Sysoap ウェブサイト(現存せず)
ティートリーEO 20滴
真正ラベンダーEO 12~20滴
カモミール・ローマンEO 2~4滴
カモミール・ジャーマンEO 2~4滴
私は無印良品のスパチュラを買って、小さな容器にエッセンシャルオイル入りのワセリンを作っています。
春めいてきて、保湿も少し忘れがち…になってもおかしくない時期です。乾燥肌の方はワセリンのお世話になりながら、バリア機能が上がるよう工夫していきたいですね!