ハリウッドスターの星読み:アン・ハサウェイ

こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです!

最近見たい新作が溜まってしまい、今日は星読みの方にいたします。アン・ハサウェイさんを選んでみました。『プラダを着た悪魔』(The Devil Wears Prada, 2006)でブレイクした印象ですが、もっと前から応援しているファンもおられますね。ロバート・デ・ニーロと共演した『マイ・インターン』(The Intern, 2015)もいい話でした。

『マイ・インターン』

この2作から、ニューヨークの風が似合うアン・ハサウェイさんですが、どうやらお生まれもニューヨークのよう。早速見ていきましょう。

アン・ハサウェイさんは、1982年11月12日午前9時00分、米国ニューヨーク州ニューヨーク市生まれ。

https://www.astro-seek.com/

太陽がさそり座、月がてんびん座、アセンダント(ぱっと見の行動や第一印象)がいて座です。

アセンダントいて座でふむふむと感じるのは、非常に利発でチームワークに長けた印象がありますね。出る時は出るし、他にも譲る大らかさも合わせ持つような。

さそり座太陽とてんびん座の月の組み合わせは、先日読んだエマ・ストーンさんと同じ。アセンダントで比較すると、エマ・ストーンさんのゴージャス感(しし座アセン)に対して、アン・ハサウェイさんは協調性や寛容性が出る良さがあります。お二人とも火星座なので、勢いや、すぐ行動に移す感じはあるでしょう。

『ラブ & ドラッグ』(Love and Other Drugs, 2010)

まず月を見ると、てんびん座、かつ時計の12時の位置となるMCにカルミネートしています。これは、幼少期から社会の目にさらされていた、とも読めるし、素の状態を出すのが一番うまく行く、とも取れます。

さて、アン・ハサウェイさんの星で特徴的なことが2つあるので、お伝えします。この時期に生まれた方は同じ星回りとなりますが、まず太陽のあるさそり座に、水星、金星、木星が入っており、しかも太陽ー金星ー木星はコンジャンクション(0度)です。さそり座金星で魔性系のモテ要素があるのですが、これが仕事(太陽)にも使え、金運(木星)にもつながるという、非常に強い星回り。さそり座ののめり込み体質を役作りに使うと最高です。11ハウスなので、映画で言えばちょっと近未来っぽかったり、唯一無二なものと相性がよさそうです。さまざまな賞を総なめで、ご自分の地位を確立しているところは、木星からも頷けます。

『プラダを着た悪魔』

もう一つは土星と冥王星がコンジャンクション(0度)で、仕事やキャリアの10ハウスにあります。土星という目に見える最大の惑星と、目に見えない最大の惑星という、どちらも親分的な星が重なってパワーを発揮している。ご自分の仕事への態度に厳しく目標が高い、そしてご自分を律する度合いがハンパないことが想像できます。

『レ・ミゼラブル』(2012)でオスカー助演女優賞を獲得

そして自分自身を示す1ハウスの海王星は、この土星・冥王星が60度のサポート角度となります。少し心配性だったり、妄想癖もあるかもですが、直感力に優れ、仕事の成功にもうまく結びつけられる感じ。

映画デビュー作となった『プリティ・プリンセス』(The Princess Diaries, 2001)

そしてね、これら太陽、土星・冥王星、海王星をまるで引っ張るかのように存在する5ハウスのキロン(カイロン)。心の傷などと言われております。5ハウスとおうし座を両方読むと、楽しみやワクワク感をご自分で制限してしまう傾向や、豊かさや体感覚の否定などが、あるかもしれません。ご本人のみぞ知るの部分ですが…。

『ダークナイト ライジング』(The Dark Knight Rises, 2012)

1ハウスの火星はやぎ座ですし、非常に大人の雰囲気で、節度を持ってエンジンをかけていくタイプなのだろうと。本当は天真爛漫でもいいのかもしれませんが、律している感をバンバン受けます。

これまで役のイメージが固定したところを打ち破ったり、アクションもので認められたりと、体を張ったり仕事に没頭するストイックさ。ハサウェイさんがそこから築いた揺るぎないキャリアは、星の影響もたっぷりあるように思います。

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

おすすめ