ハリウッドスターの星読み:サンドラ・ブロック

こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです!

本日は少しベテラン俳優となりますが、どんな役でもこなすサンドラ・ブロック(Sandra Bullock)さん。最近映画館で『ザ・ロストシティ』(2022)の予告を見て、ご健在ぶりにおぉぉ!と思いました。

オーシャンズ8』(2018)

しかも容姿がほとんど変わらないのが羨ましいです。真っ黒いアイメイクも変わらず。

サンドラさんは1964年7月26日午前3時15分、米国バージニア州アーリントン生まれ。

アスペクトが多く、人生に色々な発見がありそうです。

アセンダントが特徴的で、ふたご座26度、火星、金星と合。一挙手一投足がエネルギッシュで、かつ愛らしい。おしゃべりで快活なところを見せたと思いきや、少しつき合うと家庭的なお母さんキャラも見えてくる。そんな感じです。見た目の印象として、ちょっとせっかち、勝ち気なところがあるかもしれませんね。

そして月がみずがめ座22度で最多アスペクト、感受性豊かな方とお見受けします。自由主義者で少し変人、向上心が高くきっと読書好きかな。月とタイトなアスペクトを組むのがいて座のリリス(60度、実質7ハウス)とおうし座の木星(90度、12ハウス)。リリス(隠れた女性性)がいて座だとスポーツマンシップを感じるので、サンドラさんのサバサバ感が出ているかもしれません。色っぽさもありながら、爽やかと言うか。また、発展・拡大を示す木星が12ハウスで映画とも相性いいのですが、おうし座で肉体に負担をかける感じ、体力的に若干きついかもしれません。というかアクションだと、生傷絶えない印象があります。

デンジャラス・バディ』(2013)

太陽が2ハウスで、才能に恵まれてお金に困らないタイプ、プロデューサーとしても優秀ですね。社会天体の木星、天王星、冥王星が地星座にあり、財力を示しています。しし座は彼女のキャラクターにも重なり、勇敢で粘り強いです。そしてMC(キャリアの頂点)と150度ということは、努力してこのしし座キャラをうお座に押し上げたようです。

MCと土星が合もすごいですね。自分を律する力が強く、一歩一歩積み上げて頂点に上り詰める人。決して浮わついた感じはないです。そしてうお座なので、不特定多数の大衆を優しく包む感じでしょうか。キャリア関係のハウスがオール水星座なので、他人を演じ、人の心をつかむ俳優業はピッタリです。太陽のしし座だけだと、「私を見なさい!」の女王様キャラになりがちので、それをうお座に大衆化、昇華できているのが素晴らしい。実際にフレンドリーで飾らない、言うことは言う人柄が人気です。

スピード』(1993)

土星とオポジションにあるのが、4ハウスの天王星と冥王星。どちらも社会天体ですが、ご家庭が相当ユニークだったか、引っ越しが相当多かったか、決して落ちつくことがなかったか、ですね。幼少期はドイツとオーストリアで過ごしたとのことです。社会の頂点を極めたのとまるで引き換えかのように、結婚と離婚、養子、ストーカー被害などが報道されていました。家庭が落ち着くことを見せなかった印象です。

最後に、サンドラさんの10天体を活動宮、不動宮、柔軟宮に分けると、なんと活動宮がないんですよ!不動宮に5天体、柔軟宮に5天体です。サンドラさんは(不動宮の)粘り強い側面があり、(柔軟宮の)スキマ時間のやりくりが上手な面も持ち合わせています。火星から来る見た目のせっかちさは、実際にはないようですね。

最新作『ザ・ロストシティ』もまた体当たりのようで、楽しみです!(ブラピにも注目)今後のご活躍も楽しみですし、ハリウッドを牽引いただきたい俳優さんです。

参考文献:Analysis of Sandra Bullock’s astrological chart

https://www.astrotheme.com/Focus_Astro_celebrity_Sandra_Bullock.php

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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