フェイスマスク、どこまでがフェイス?
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こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです!本日で600投稿、そのうちお祝いいたします。
先日喫茶店で、よくある注意書きを見つけた時にふと疑問。
“Please wear a face mask.”
私にとって、フェイスマスクは「タイガーマスク」もしくは「美容パック」のイメージでした。つまり顔全体。
この英語、合ってるかな?
いつも使っているマスク
はい、まず一般に使うマスクは、face maskでOK。使い捨ての場合、disposable mask。Disposeが捨てるという意味なので、捨てられるマスク。ガーゼマスクは gauze mask となります。
医療用は、surgical mask という表現も使います。
では、その他のマスクは何と言うのでしょうか。
タイガーマスク
タイガーには限りませんが、まずこちら、「レスリングマスク」(whestling mask)。
かっこいいですね。
美容パック
こちらは、日本語でも英語でも、「フェイスマスク」「フェイシャルマスク」「フェイシャルトリートメントマスク」「モイスチュアマスク」などが見られました。
日本語ではフェイシャルという言葉で、若干の美容、エステ感が出ますね。
目出し帽
こちら、私もアメリカやヨーロッパの極寒の地で、銀行強盗のようないでたちの方をたくさん見たのですが、立派な防寒具なんですね。
名前は「ウィンター・フェイスマスク」「スキーマスク」。
フェイスの他に、頭も首も覆っていますけれど。
アウトドアの世界では、モンベルやワークマンでも名前を使っていた「バラクラバ」(Balaclava)。意味としては同じ、目・鼻・口以外の顔を防寒目的で覆うものです。
こちら顔半分タイプは「ウィンターマスク」「ハーフフェイス・ウィンドプルーフ・フェイスマスク」。たしかに顔を覆うと暖かいですし、飛沫防止などとは一切関係ないですね。
仮面
仮面と言っても、目を隠すだけのタイプは、「マスカレードマスク」(masquerade mask)と言います。
ゲッターズ飯田さん、水晶玉子さんのイメージでしょうか。
結論として、フェイスの割合は問わず、一部でも覆えばフェイスマスクということになりそうです。ただし、仮面の場合は用途が日常ではなく非日常になりますから、フェイスマスクの仲間には入らないようです。
レスリングマスクもフェイスパックも目出し帽も、大好きだ!(仮面は、ビミョーだ…。)