『突然ですが占ってもいいですか?SP』鈴木奈々さん、菊地亜美さん(2021年8月25日放送)

(C) トップ画像 Fuji Television/ TVer

こんにちは、星読み☆ライターのJunkoです!

2021年8月25日放送の2時間スペシャルには、鈴木奈々さん、菊地亜美さんのお二人が登場しました。今日はここから奈々さん、亜美さんとお呼びして採録します。

そうなんです、鈴木奈々さんは休養を発表したばかりで、この占いがきっかけになったのでは… とスタジオでも話題になりました。「奈々ちゃんて、メチャクチャ思い詰めちゃうんですよ」とみちょぱさん。そしてこの日フォーチュンテラー(スタジオでの進行)も務めた木下レオン先生が、鑑定をしました。「僕は全力でアドバイスさせていただきました」とレオン先生。

二人とも占い大好き

楽屋でのお二人です。奈々さんは「マジでこの番組出たかった」と3回同じことを言います(芸風のよう)。菊地亜美さんはそれをツッコミつつ、「私も占い結構好き。楽しみ」と返事します。

奈々さんは「33年間生きてきて、今一番悩んでいる。これからどう生きていこうか。仕事も迷走している部分があり、バラエティが合っているのか、他の仕事が合っているのか。みちょぱに越されているから」と、なぜかみちょぱさんにライバル心を燃やします。「みちょぱは情報番組のコメンテーターをやっているんですよ、私も出たいんですよ、みちょぱになりたい!」と力説しました。タレントとして先輩なのに、ここまで言う方も珍しいですね。

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鑑定のお部屋に奈々さんが小走りで入っていき、追った亜美さんが奥側に座るかたちで着席します。レオン先生、奈々さんに「すみませんね、前連絡くれたのに」と話しかけます。レオン先生のインスタグラムに奈々さんがDMを送ったが、番組以外は占いをしていなかったので、お断りした、とずいぶん誠実な理由を返しました。

今日出会えた、と喜ぶ奈々さん、「ちょっと引きませんか?」と先生に尋ねる亜美さんに対して、レオン先生は「救いたい」と本心を伝えます。奈々さんはずいぶん参っている様子で、寝られないことを告白します。レオン先生、「悩み、迷い、考えることがあるから寝られない」「ですよね」と、奈々さんも早く聞きたい雰囲気。亜美さんはそれを少し客観的に見たまま、場が進みました。

平成から令和に変わっていく中での悩み

レオン先生、バラエティタレントで同世代のお二人に向かって、「2人は似ているようで似てない、似てないようで似ている」と伝えます。

奈々さんは「いつも全力、行動力があって元気だが、出来事を常に大げさにしている。礼儀正しく品行方正、潔癖症」。潔癖症なのは当たっており、亜美さんからも「お風呂のロケで、人の歩いたところを歩けない」ことを伝えられます。トイレの便座にも座れず、腰を浮かせてしまうのだそう。

そして亜美さん、まず「あなたの顔を見るのがつらい。ちょっとやばい。あとで言う、ゴメンね」とレオン先生。亜美さん、ショックで固まります。その後、「性格は、優しくて人当たりがよく、どんな人にも愛される、妄想や空想の世界を彷徨う感性豊かな人」と伝えられ、まだショックな様子を見せつつも、「すごく妄想をするので、『警察24時』とか見ていたら、自分に来るんじゃないかと思う」と話しました。

亜美さん、トラウマを愛で乗り越える必要

最終的に伝えたいメッセージは、とレオン先生が話し出すと、「もう奈々ちゃんのことどうでも良くなった。自分たちのことは自分でやろう!」と謎の割り切り発言です。お互いをサポートしようと思っていた感じが、もう自分のことで精一杯になってしまった様子。

レオン先生、亜美さんを「自分しか信用できない人」と形容。「いきなり来るじゃん…」と返しがヤンキー風の亜美さん。奈々さんも、亜美さんから「◯◯さんと共演するんだけど、どんな方?」と聞かれることがよくあったり、「あの子は信用できない」と言ってきたことも過去にあったのだそう。

そして「21歳から24歳に人を信用できない出来事があったのでは?」とレオン先生に聞かれ、心当たりのある様子の亜美さん。「仲間と思っていた準レギュラーの番組で、裏切られたと言ったら申し訳ないが、当時はとてもショックなこと」があったそうです。泣いている様子までカメラが付いてきて、演出の方が結構言ってくる感じがあり、トラウマになってしまった。出演依頼があっても、もうできない、と過去の苦しかった様子を話しました。

ネットの過去記事によると、菊地さんが言及した番組はフジテレビの「ジェネレーション天国」(2013〜2014)で、泉ピン子さんとのやりとりが原因のようです(RBB TODAY、「泉ピン子、毒舌でまた炎上……アイドリング!!!・菊地に『クソ生意気なガキ』」)。

レオン先生は「今からは、人を信用していかないと」と亜美さんに伝えました。膀胱、腎臓や子宮がめちゃくちゃいいわけではなく、耳鳴りがして来るはず… と、からだへの影響が出てくると忠告したところ、もうすでに耳鳴りがしているのだとか。先生は「愛を持って、人を信用することから始めよう」とアドバイスしました。

奈々さんの体験した光と影

ここに奈々さんが、カットイン。「このままの私でいていいのか、悩んでいて」と話し始めます。「20歳から好きだなと思う人との出会いがあった」と伝えるレオン先生に、中学生の同級生で、成人式で再会して結婚したのが今の夫だと話します。さらに「結婚の翌年は光と影の間にいる」と告げられ、「25〜26歳は忙しかった、帰る時間がなくて、茨城から通って」とのことで、その時「光」になっていたものの、孤独感や、夫婦関係が良くなかったそうです。

続けて「30歳からご自身の環境が大きく変わっていて、すごく悪い」の指摘には、「仕事が徐々に減りました。今までだったら埋まっていたスケジュールが、休みが増えてきて。令和に変わって、今のバラエティタレントは発言できて」と、奈々さん。亜美さんも「(私たちは)ちょっと頑張らなきゃという時代だったのに、いやですと言っていい時代だよね」と共感。奈々さんは、相当みちょぱさんのことがうらやましいようです。

「今はご自身の中で、チャンスの年に相当入っている」と伝えたレオン先生。奈々さんも「マツコさんの番組に出てから、オファーが止まらなくなった」と感じているものの、「自分を信用していない。自信がないので、私なんかダメなんじゃないかという過去の勝手な思い込みで、今思っている」とレオン先生は厳しく話します。

「ぶっちゃけ言っていいですか?ちょっと仕事休もうかなと言うのも考えた」と奈々さん。スタジオでも、皆さん驚きの表情です。芸能界は自分が席を空ければ次の人に奪割れると言い、活動休止はご法度のところ。

奈々さん、「せっかくスケジュールが埋まって、けれども減ってきたから不安がある。どうすればいいんだろう私、という気持ちになって、1回休んで自分と向き合ってみようと思った」と心の葛藤を話しました。

奈々さん、仕事か休養か

「仕事辞めたらいいですか?まだバラエティのお仕事できますか?」と聞く奈々さんに、「仕事は辞めたらいかん。人生はリズム。(仕事は)全然できるし、芸能界が合っている」とレオン先生はエールを送ります。「自分を信用して、新しい鈴木奈々を作り上げていかないと」と伝え、奈々さんも分かりました、と応えました。

続けて奈々さんが「質問していいですか?」と話し、「写真集のオファーが来たんですよ。出していいんでしょうか?余韻ある?」。亜美さんは「余韻じゃなくて需要ね?」とフォローしてから、「奈々ちゃんのお尻、メチャメチャ綺麗ですから。私は見たい」と、背中を押します。

奈々さん、「私は乳首NGだから。(乳首が)長いと言っても、シェリーさんに見せた時に、そこまで長くないよと言われた」のだそうで、「そこまで長くない」と発言したレオン先生に「当たってますね?」。

ここからは、核心でした。先生、奈々さんに「聡明なお子さんを授かります。その子によって、幸せな人生を切り開いていきます」と伝え、奈々さんは人目をはばからず涙目に。「ご自身の運気が子どもとともに上がっていきます」の言葉を、全身で感じ取っていました。運勢では子どもができにくいと出ているようで、ご本人もタイミングが難しいと感じているようですが、「これで人生が変わる。ちかっぱよくなる」とのことで、子どもがほしいという思いを実行していく時期とのことです。

亜美さんの出産の意味

「もう満足?そろそろ私いい?」とバッサリ流れを切った亜美さん。今の夫と27歳の2月に結婚しており、26歳の時に出会っていると言う点は当たっています。出会って9か月で結婚し、妊娠したのが2019年、この赤ちゃんは「天からの授けもの」だったそう。お母さんのために、お母さんを救いたい、と言う思いで生まれてきたのだそうです。菊地さんも、涙目に。

レオン先生は最後に亜美さんに向かって、「旦那さんはそのうち家庭を蔑ろにしやすくなる」とだけ伝えます。しんみりしていた亜美さん、真顔で「大どんでん返しじゃん」とリアクション。

鑑定が終わり、奈々さんはお部屋を去るタイミングで「レオンさんと会ったのすごいですよね。私人生変わりますよね、自分に自信を持ったらいいですよね」と一方的に弾丸トークをしました。

スタジオのレオン先生、奈々さんを「本当に悩んでいた人で、リズム的には今年はチャンスの年だったので、休養という時期をつかむ形で動かれたと思う。芸能人の星を持っているので、必ず休養して戻ってくると信じています」と話しました。

フジテレビ番組HP:https://www.fujitv.co.jp/uranattemoiidesuka/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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