『突然ですが占ってもいいですか?』伊東美咲さん(2021年8月18日放送)
トップ画像 (C) Fuji Television/ FOD
こんにちは、星読み☆ライターのJunkoです!
2021年8月18日放送回には、地上波12年ぶりという女優の伊東美咲さんが登場しました。今二十歳前後の方々ですと、小さい頃にテレビやドラマで見ていなければ、誰?となるかもしれません。
伊東美咲さんは、私に取っては『電車男』(2005)のイメージがありますが、それでもテレビドラマを見切るのが苦手なのと、2チャンネルオタクの話という印象があったため、未見。伊東さんは、この作品をはじめフジテレビへの出演ドラマが多く、ご縁の深いテレビ局であることが伺えます。(注:映画『電車男』は、中谷美紀さんと山田孝之さんが共演しました。)
楽屋での伊東さん、カメラが近寄ってもたじろぎません。「ちかっ」とも言わないところが、最近の日本語に触れていない感じ、もしくはバラエティ的なリアクションをせずに自分を貫く感じを受けます。占いは、「ぜひよろしくお願いいたします」と丁寧な返答。海外に住まいがあるが、行き来する機会があるので、出演させていただいた、と話す伊東さん。何か今後ドラマに出るような予定もおありなのでしょうか?「沢村さんが事務所の先輩なので、安心して身を委ねたいと思います」と話しました。鑑定は星ひとみ先生です。
家族のために生きる手相
鑑定のお部屋に登場した伊東さん、全身白い衣装です。そして「よろしくお願いいたします」など、丁寧な言葉遣い。ハーブを焚いていた星先生に、「セージの葉ですか?」と質問する伊東さん。ハワイのスーパーでもよく置いているのだそうで、「もともと海外の方が神秘的なものが日常に溢れている」と話します。現在はハワイで家族5人暮らしをされています。
星先生が伊東さんの左手の手相を見ると、「スゴイですね!これはスゴい」。星先生も、伊東さんのことを「美咲さん」と呼び、そのことがなぜか緊張感を呼びます。
「生命線が長いと言われる… 本日終了じゃないですよね?」とスタッフの方を見て言う伊東さん。星先生が注目したのは感情線で、指の付け根まで入っていて「家族のために生きる、人生の流れが良い選択をしています」という手相のようです。
運勢が落ちている時期が2010年、2015年、2019年と伝える星先生に、すべて出産の年と重なっていることを伝えた伊東さん。運勢が悪い時には「産み落とす」と言う考え方もあり、感覚的にターニングポイントで産むという選択をしたんでしょうね、と伊東さんは振り返ります。
花や自然に囲まれ充電
伊東さんは新月タイプで、「本来の中身がピュアでメチャクチャ真面目で、疑い深い」と伝えられ、「当たっています」と反応。「ネットはコメント欄まで見るタイプ。ガードはめちゃくちゃ固いが、慣れると変態。心を全部開いた時は出せる」と言われ、ここも「変態ですか?」と小声で流す感じ。怒っているのかな?と思うようなリアクションを見せました。
星先生、「植物によってエネルギーがチャージされる。お花と水が溢れている。玄関の香り、寝室の香り、分けている」と続けます。伊東さん、「ハワイなので、日常的に山があって海があるという生活をしている」「そうですね」と実感を込めて答えます。週に一度お花屋さんに行き、花を買い替えているので、趣味のようなもの、と伊東さん。
お家で「解放」が入るので、大きい窓とか、ほぼ外なんじゃないかと思うような、と話す星先生に、「カーテンを閉めないで全面窓という作りなので、7〜8メートルの窓を開けると海。朝から全開して空気の入れ替えをしている」のだそう。そして「おしとやかに見えるけど、実は体育会系の星」が入っていて、実際夕方はほぼプールに入っているとのことです。
ハワイのお住まいにはテニスコートとプールがあり、バーベキューやドックランもあるため、そこですべてが完結できるのだそうです。家でじっとしていられないタイプで、毎日そういうルーティンを組んでいる伊東さん、「ハワイの学校は始業が早くて、6時前に起きて7時には出発、3人の学校を送迎すると8時くらいまで忙しい」とママとして多忙な生活を話します。
「人を元気にすることができる星が入っている」「ああ、嬉しいです」お料理も好きなのだそうで、料理を食べてもらって嬉しくなる。「魚の物々交換が日常で結構あって、幼稚園の園庭でマグロを渡すからクーラーボックス持ってきて、とか。手を込んで作るよりは新鮮な物をいただくことが多い。私はお花をお渡しする」と、ハワイローカルらしい話題も飛び出しました。星先生、伊東さんに「センスを生かす物を出すというのはありと思う」と伝えました。
女優業に忙殺された3年間
伊東さんの過去の状態を見ていきます。「やんちゃで元気、小学生は真っ黒という感じ、中高生になって日焼けが気になってくる。6年生で女の子の気にちょっと目覚め、もっと背が伸びたらどうしよう」。伊東さんは実際、福島で生まれて海も山もあり、天真爛漫で走り回っているタイプだった。小学生で162、3センチあり、男女一緒でも自分が一番高かったと振り返ります。
運命を決める「結せい」の年が生まれてから3回ある、と伝える星先生。1回目は20歳、ちょうどデビューした年です。ただ「女優さんになりたいというのが入っていない」。スカウトがきっかけで、軽いノリでアルバイト程度でいいかなと始めたものの、半年後くらいに「もういいや、やめたい、無理無理」となる。「アサヒビールのお仕事が決まり、ど素人が業界トップの仕事をするプレッシャーがあった、流れるスピードが速すぎて追いつか図、自分の居場所を自問自答していたような時期だったと思う」と振り返ります。男性運もお別れした、と星先生が伝えると、「ちょっと…記憶がない」と伊東さんは顔色ひとつ変えずに答えました。
星先生、ここで質問です。「一つだけ空洞があって、27から29歳で空洞、心が飛んでいるというか、よく分からない状態がある」。
「その3年間くらいが、主役を連投していて、あまり記憶がない」と答える伊東さん。2005年夏、木曜10時『電車男』から2005年秋『危険なアネキ』、2006年夏『サプリ』2007年夏『山おんな壁おんな』と続いた時期だったそうです。もし爆発していたとしても、きっと忙しすぎてそれも分からないくらいの生活だったかもしれない、とも話しました。
伊東さんの再挑戦は今年
次の「結せい」が2009年、と伝えられ「結婚した年ですね」と伝えた伊東さん。夫さんとの馴れ初めは、ハワイの教会で友人が挙式し、介添人同士で一緒にバージンロードを歩いたペアだったのだそう。会った瞬間「この人と結婚する」と思いませんでしたか?と聞かれ、「そうですね」という運命のお相手だったようです。
最後の「結せい」が今年、2021年で「未来につながる何かを決める、変える年」。もう昨年末には決めていて、5月6月で「私これをするから」と心を固めた流れになっていると伝えらえ、「そうですね」と変わらない安定感で答える伊東さん。
「この番組への出演も12年ぶりの地上波の出演で、私の中では大きなステップ。休んでいた時期に経験値も上がってきて、違うジャンルや役もやれると思う。新たなことを開拓したいと思いました」とはっきり答えました。芸能界を離れることを「ブランク」と捉える人は多いですが、その間に別の経験をして生かすという考え方は、素晴らしいですね。
星先生からのアドバイスとして、「ただ、止められそうなのが来年入っている。早ければ2月。作品の出演者が邪魔をするかもしれない。なにかわからないけど妨害されるかも」。気をつけます、と伊東さんは締めくくりました。
全体的に大人の余裕が漂っていた伊東さんですが、スタジオの沢村さん「時間の流れがハワイ時間でしたね。全然変わっていなかった、44歳なりの美しさがありましたね」。そしてみちょぱさんは、「ハワイにいて日焼けしないんですよ。もったいない」とギャルらしいコメントをしました。