『突然ですが占ってもいいですか?』比嘉愛未さん(2021年7月7日放送)

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こんにちは、星読み☆ライターのJunkoです!

採録が追い付かなかった2021年7月7日放送回を、まとめていきます。まずは女優の比嘉愛未(ひがまなみ)さん。7月15日から放送のフジテレビドラマ『推しの王子様』の主人公で、深田恭子さんからの代役を務めたことが話題になりました。

楽屋での比嘉さんです。占いへ興味は?と聞かれ「大好きですね、この番組も毎週見ています」スタジオの沢村一樹さんは、比嘉さんとは10年以上お知り合いのようですが、みちょぱさんは「全然バラエティに出ているのを見たことないレベルなので、(比嘉さんが)しゃべっているイメージが全然想像つかない」と話します。

比嘉さんは、今日の鑑定が木下レオン先生だと聞いて、イメージは「熱血」、神社に行くツアーの放送回を見て影響され、「やってますもん」とサタデーナイトフィーバーのようなポーズを見せます。これは天と地を指すポーズで、詳細はこちら。そして、もう待ちきれないようで「早く行こ、早く行こ!」とせかします。

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キャプチャ画面が上下分割してしまいましたこと、申し訳ありません!

「ちっちゃいおじさん飼ってます」

「緊張する~」と話す比嘉さんに、レオン先生「女優さんなので、僕もはっきり言うけど、言ったらいかんなということも…」「あ、いいですよ!全然、ウェルカムです」「いいですか?」とテンポよい応戦です。

「理想で強くプライドが高い、完璧主義で、頭で感じたままを自分に正直に行動する。クールに見え近寄りがたい雰囲気だが、中身はおじさん」。比嘉さんは、「身内聞いたら絶対笑っていますよ。ちっちゃいおじさん飼ってますもん、ここに」。「お酒大好きなんですけれど、おじさんというか男性性が出てしまう。泡盛は沖縄ではの観ますが、今はビールですよね」(なまった感じで)。

レオン先生、次に比嘉さんは「お父さんから力をもらっている人」と伝えます。実際お母様が自営業で仕事をし、お父様がずっと三人兄弟の面倒を見てくれていたのだそう。お父様は今年61歳で、レオン先生は「強い、頑固だから」とするも、阿吽の呼吸で、仲の良い、友だちのような関係だと評します。

負けたくないという思いで、朝ドラをつかむ

比嘉さんの持って生まれた運命を伝えると、「17歳、高2でうまく行かない時期」。中3でスカウトしてもらい、モデル事務所に所属し、映画のお芝居したのが高2の終わり、この時人生で初めての挫折をしたそうです。「いきなりセリフを与えられ全然言えなくて、何十回もテイクを重ねてしまい、つらかった」この変動の時期の後に転機が来るということで、19歳。リベンジしたいと思って、ちょうどNHK朝ドラ『どんど晴れ』(2007)のオーディションを受けたのだそうです。

初めて東京に来た時、天気が悪くなかったですか?という質問に、「なんでそんなことまで分かるんですか?」と比嘉さん。沖縄から東京の飛行機で、曇り空や東京の海の色に驚き、「こんなところで戦うのか~」と感じたそう。この時期がターニングポイントで、よく頑張ったなという感じ。実際、親に土下座し反対され、「大都会に行って大丈夫なのか」と言われたものの、絶対負けたくないと思い、貯金20万円で出てきたそうです。1年だけ猶予を与えるから、自分の力でやってみろ、と言われ、受けたのが朝ドラのオーディション。

『劇場版コード・ブルー』(2018)に出演

この頃、ご自身の成長、勉強の時期に入ったそうで、「ど新人だったので、セリフを覚えて言うのが精いっぱいだった」とご本人も振り返ります。そして「迷う」時期なので、朝ドラがなければ、「父も頑固だし、沖縄に帰っていたと思う」と比嘉さん。実際、お父様が反対していたのは最初の1年だけで、そこからものすごい愛情で。何も言わずに、沖縄の朝日の写真を送ってくれたりする。とても心配してくれているのは感じているので、早く安心させたいという思いが強いです、とご自身の結婚について聞きたいような発言。

お金があって〇〇みたいな人と結婚?

結婚はします。近づいてきています。「沢村さん、見てますか?」と嬉しそうに比嘉さん。「沢村さんにアピールしよる」と笑うレオン先生に、「10年前から作品でご一緒していて、周りがどんどん結婚しているので、大丈夫比嘉ちゃん?と会うたびにいじられている。今日は半分は『どうだ!』と言いたくて来ている」と、なんだか男性性が出てきたような比嘉さんのリアクション。

結婚するタイプの人は、「商売上手の人、お金に縁がある人。あなたもあるね。最終的にはごっそり残す。しっかりしているもん。そこはあまり言わない方がいいかもしれん」そして「今年の中から来年、超モテ期に入る。いろいろな人に見られるチャンスに入った。年上でも、年下でも年上のような包容力がないと無理」と伝えるレオン先生。「なかなか理想が高いと言われてしまうんです」とこぼす比嘉さんに、「だって完璧主義だから」とレオン先生。いやーん、とこぼしたうえで、「理想の男性像は父親なんです。それくらい愛情の器が大きい人で、私がさびしんぼうのくせに甘えられないので、おっちゃんが邪魔してしまうので」「その人には、最終的には1から10までを話したい、それができた時に結婚できる。そういうことです」「やっぱり父を求めているんだ」と納得したようです。

女優は合っているか?の質問に、比嘉さんの顔をじっと見て「ホクロ取ってますか?」という質問。小鼻の右脇、ほうれい線の根元あたりにあったホクロはもてボクロなので、取らない方がよかったそうです。鎖骨のホクロはまだあり(通称スターボクロ)大きくなってきたので、と話す比嘉さんに、「大きいほどよく、絶対取らないで」とアドバイス。比嘉さんも、もう余計なことはしません、と話しました。

比嘉さんのパワーワードでさらにブレイク!

一つだけレオン先生が気になることで、比嘉さんは「ずっと頭の中で仕事をしている。ずっと考えていて、リラックスがない、無がない」。比嘉さんも「常に自分を追い込んでいる状態なので、役者をして十数年経つが、緊張したり、人前に出るのが好きな方ではない」。それをレオン先生は、「完璧主義。心配しないでいいや、という「なんくるないさー」で行けばいい」。比嘉さん、最近はそう思うように落とし込んでいるそうです。今くらいからチャンスが入り、周りから見られる運気に入っているので、モテ期に入っている。できれば「私です!」と思うくらいに出すと、ファンも増える。最後に「なんくるないさー」をつけると、持ち味になる。

まなみさん、いい名前ですね、と伝えるレオン先生に、「愛をみんなに」ということで、親からもらった名前は一生もので「未来永劫まで愛し愛される子に育ってほしい」という意味だった、と話す比嘉さん。「有難いことに人様の前で立たせていただき、表現できる立場にいるので、完璧にやりたい、手を抜きたくないと思う、なんか泣けてきた…」と感情が高ぶる比嘉さんに、「(すでに表現)できてますけど、でももっと大きな役割に光を与えないといけない。その覚悟はできているでしょう?」「ここまで来たらやりますよ」「覚悟もあったし、これまで努力をしてきて、今からが集大成、本当の意味で輝く」。

泣けて来ちゃったよ、とおどける比嘉さんに、「頑張っているから本気の涙が出る。頑張っていない人は泣けない」。今からは、「比嘉です&なんくるないさー」で。「ナイス!」とレオンさんからもゴーサインをいただきました。

会場では水野さんが、「レオンさんとの相性がよかった」と、お二人の意気投合した様子をコメントしました。そしてスターボクロがあるかどうかを確認する水野さんとみちょぱさんに、目を細める沢村さを見て、「目を細めるの止めてください」とみちょぱさんが話すと、「ピントが合わない」とボケた沢村さんでした。

フジテレビ番組HP:https://www.fujitv.co.jp/uranattemoiidesuka/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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