『突然ですが占ってもいいですか?』馬淵優佳さん(2021年7月17日放送)

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こんにちは、星読み☆ライターのJunkoです!

今回は2021年7月21日放送の、元飛込日本代表、スポーツコメンテーターの馬淵優佳さんです。水泳日本代表の瀬戸大地選手の妻なのですが、スタジオではみちょぱさんが「またですね」、大変な人への出演依頼が続きますね、というコメント。関西弁で明るい方だからこそ、うわぁ~となる、と寄り添います。「報道されているのとはちがう側面を見たいですね」と沢村さんもサポートします。

楽屋で、「この番組は、始まった当初から見ています」と話す馬淵さん。占いは、「良いことがあればなまけたり、悪いことがあるとネガティブになったりする」そうです。鑑定は星ひとみ先生と聞いて、「その人のすべてが見えているのかな」と評し、「ちょっと怖いですけど、楽しみです。ガチでお願いします」と語りました。

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本当の自分と乖離している

鑑定のお部屋に入ると、「試合の時と同じくらい緊張しています」とこぼす馬淵さん。

旧姓が馬淵(まぶち)、と読み方を確認する星先生に、今は瀬戸です、と伝えます。「あ、これは…」と顔をしかめる星先生。そしてこう続けます。「自分の見せてる顔と本当の本音が矛盾。全然違う。一生懸命出そうとしている姿、そうじゃなきゃいけない姿。左がどろどろ。黒(左側)と白(右側)が出ているから。本当の自分との分離がある」と伝えます。ご本人は「右側の方が好き」、撮影でもそちらからお願いしているのだそうで、「何か関係あるんですかね?」と疑問を持ちます。

基本的に、リアクションが大きい星。「めっちゃ言われる。小さい頃から大げさすぎて、痛いと言うのもイターーーッと言ったりとか」。そしてサービス精神が旺盛。人を喜ばすために奉仕の精神が入っている。これが無意識に気遣い、人のためという行動に出てしまい、「気疲れしやすい。たまに心臓痛くならない?」と聞かれ、驚く馬淵さん。小さい頃から不定期に起こるそうですが、「これも全部出ています」と星先生。考える、苦しくなりやすい、神経を使いすぎている。「当たりすぎていて怖いです」と馬淵さんは反応します。パワーチャージのために旅行や温泉が大好き、リゾート地でプール、綺麗な景色が大好き、海外のモルディブやハワイの本、雑誌がある、ということまで当たっていました。

高所苦手でもレールを走ってきた

「3、4歳でこの先を決める何かが入っている」という時期だったようで、その頃飛び込みを始めたのだそうです。星先生、「人が怖い、警戒心がある。お父さんは世界で一番怖い、怒られたくない。 認められたいために頑張るだけ」と続けます。父が飛び込みを指導していたので、大嫌いで辞めたかったという話をします。

高いところ、怖いことと合っておらず、ビビりな性格。ただ、レールがあって、自分発信が入っていない。「自分からやりたいと思った記憶がない」という馬淵さんに、「だってやらされているからね」と星先生、切り込みます。お父様はオリンピック選手を育てているコーチなのだそう。

そして馬淵さんに「ドMの星が入っている」から、厳しい指導を耐えられたようでした。お父様は競技でも日常の挨拶などでも厳しく、怒られて正座したりと、昔ながらの指導法だったそう。小学校6年で糸が切れている、と出ているが、グレていた時期だそうです。優勝以外取ってはダメというようなプレッシャーがあり、学校生活でストレスを発散しており、髪の毛染めたり、授業ボイコットしたりして、結局家で怒られる。どこか自分の中で、決められたレールを走らなければいけないという思いがあり、なかなか親に言えなかった、と本音を打ち明けます。

瀬戸さんの人懐っこさに惹かれ

恋愛の状態で見ると、一般的にかっこよくない人、なんでそういう人、を好きになりがちだと伝えられます。ちがう刺激、危なそう、私が何とかしなきゃという人を求めてしまう。好きと依存が紙一重。そして、すごく寂しがり屋、男によって運命が変わる、レールという星が入っているそう。2016年11月にゼロ、何かが生まれ変わる、新しくスタートする、ちょうど「プロポーズされたのが11月」とのこと。ホテルで花の道が出来ていて、ロウソクが灯してあり、100本のバラがあり、というロマンチックなプロポーズだったのだとか。もともと依存型で相手が軸にあるから、自分ではなく彼のために生きよう、次の人生を歩まなければ、と思い、飛込からの引退を決意したのだとか。お父さんは引退を止めましたが、強くは言わなかったとのことです。

「交際相手の候補がもう一人いたはず」と言われ、「なんで分かるんですか?」と馬淵さん。考えて今の旦那さんの方が優しい、なつっこくワンちゃんみたいに来る、じゃあこの人に。でもポイント制にすると別の人の方が勝っていた、と星先生は解説します。「一番ここが心の安定という状況。分かるでしょ?」と聞かれ、馬淵さんは「分かります。と言ったらヤバいわ!」と笑顔の関西弁で返します。

「安心感を求めたい、嘘つかれたくないと思っているのに、ちがう刺激、危なそう、私が何とかしなきゃ、いう人を求めちゃう」と伝えられ、馬淵さん、「でも(そんな自分は)変えられない」と話すと、星先生は「その自分を受け入れて気づけばいい」とアドバイスします。

指導者として力を発揮

去年が大変だった、と星先生は深入りせずに、話を勧めます。「戻せないと分かっているので、行くしかない」と馬淵さんは答えました。彼に対しての執着と、メチャクチャ好きなのが根本にある。だから、「ここで自由になんかさせるわけがない、そっちでしょ?」と星先生は質問。馬淵さんは「自分にとってこの状態は幸せなのか?」という疑問も湧いているよう。ご自分の安心を得るために自分理論でこの人は大丈夫、と言い聞かせている状態なので、「幸せになろうと思ってはいけない、幸せだなと感じる。今幸せだ、と気づく」そのことを、星先生はアドバイスしました。引き寄せの法則ですね、幸せになろうと思ったら、幸せになろうと思う状態が続くのです。きっと多くの人にこのメッセージが響いていますね。

基本的に「依存型」な状態があるとのことで、それは馬淵さんご本人も気づいているとのこと。「依存しないために自分の趣味や特技を形にして…」と話す星先生に、「今やりたいと思っていることがあって、もう1回競技やろうかなと思っている」のだそうです。星さん、少し驚いた表情。取材でママさんアスリートと会って、自分と共感したことがきっかけになっているのだそう。ただ、星先生のアドバイスとしては「出すぎちゃダメな人。メンタルがだめになっちゃう。教える側、先生の位置がすごく向いている。この人だったらどうかという相手目線の感性を持っている」。馬淵さんも、ゆくゆくは伝えられたらなと思ってきたので、今日の鑑定をお聞きして、早いうちにやろうかなと思った、とのことです。そして「この先2023年は、優佳さんが大きな決断をする、決めなきゃいけない年になっている」とも告げられました。

「どういう意味で?」とスタジオからのコメント。まだ26歳なので、人生ここからですよね、どんな決断をするのか気になりますね、と締めくくりました。

タレントとしても活動されているようですが、これは表に出る仕事であり、過去にさらされることも多いかもしれません。ぜひ馬淵さんがより本来のご自分で、心地よく生きられるように、と願っています!

フジテレビ番組HP:https://www.fujitv.co.jp/uranattemoiidesuka/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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