『突然ですが占ってもいいですか?2時間SP』前田敦子さん(2021年6月23日放送)

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こんにちは、Junkoです!

2021年6月23日放送回では7名もの鑑定があったのですが、唯一単独で占われたのが元AKB48の前田敦子さんです。シングルマザーになりたてとのこと。

楽屋での前田さん、占ってもらえるのが「嬉しいです。初回から見ています」とコメント。木下レオン先生の印象は、「はっきり言ってくれる方。当てられるなら当ててほしい。誰にも言っていないことがあります」。占い師が言ったことは覚えていないそうで、占いに行く理由は「話したい、秘密ごとを共有するだけ」と、有名人ならではのお悩みの陽。

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木下レオン先生、冒頭に「今日しっかり導けたらなと思っております。(あなたは)非常に難しい人です。普通の人じゃない」と話します。前田さん、「なんでですかね」。そして「強いのは(きつく言われるのは)嫌でしょ?」と聞かれ、「厳しいことを言われるのも少なくなってきたので、お願いします」と、受ける覚悟を見せました。

前田さんはタスマニアデビル?

レオン先生、「強烈な信念の持ち主で、直感力に優れ、思いつくとすぐに行動。束縛を嫌い、自由人。いつも私なんてまだまだと心配性」と話し、「一語一句全部当たっています」と驚く前田さん。レオン先生は続けます、「気にしいで近くにいる人に気を遣いすぎて空回りしてしまう。1対1で仲良くするのが得意ではない。仕事で初めましてバイバイがちょうどいい」

幼少期は内気で照れ屋、おとなしく遠慮深い、ハキハキせず恥ずかしがり屋だったそうです。4歳生き物と触れるのが好き、川に自転車で行ってザリガニ。授業で手を上げたことがない。悪いことはしたことがないので怒られたことがない。お母様は手出し口出しよく心配してくれた。付きっ切りで専業主婦でずっとそばにいてくれた。愛情は感じたし、私が求めていました、と前田さんはご自分を主語に話します。「いろいろサポートしてもらえたので内気で照れ屋、おとなしくて遠慮深い幼少期が生まれたというのが出ている。ここをよく覚えておいてください。これからの未来のターニングポイントの理由になる」とレオン先生。

レオン先生は前田さんを、「よい性格ではある。今は中身が違う」と指摘し、(外見は)可愛いけどギャー!となるので近づいてはいけない、という状態をタスマニアデビルに例え、今そういう性格になっていること、ならざるを得ない状況があったことを指摘しました。

強すぎる性格となり不機嫌なあっちゃんに

10歳で覚悟、スタートと出ています。前田さん、「この世界に入りたいと思ったのがそれくらい。小学生、クラスの中で野球がうまい男の子がいて、その子よりも私の方が有名になっていると思っていた」。13歳くらいがうまく行っておらず、環境を変えたい、変わりたい、今までの自分はいやだと思っていた時期では?とレオン先生が訊ねると「やりたいこと何もない、高校行っても勉強したくない。最悪な中学時代が始まった、友だちとケンカして学校行きたくないと思っていた。13歳でAKB行ってみなさいと言われて受けに行った」と過去を振り返りました。レオン先生曰く、環境が大きく変わったことで、純粋な性格がなくなった。そして活躍することによって光と影を持つようになった、とのこと。

前田さんも、ご自分が「影があるのが魅力」ということは、意識されていました。ご自分が分かりやすいタイプだったので、「不機嫌そうな私もあっちゃん」とみんなが崇め、甘やかしてくれたと話します。レオン先生、「負けずに頑張ってしまったので、性格が強くなりすぎた。あなた自身の本質ではないから気持ちのコントロールが出来なくなっている、バランスが取れなくなる」と指摘。前田さんも「震えが止まらないくらい緊張しちゃう、役者を始めた数年間もあった。カメラの前に立ったり、セリフを言うだけで震える。引っ込み思案の私が出てくる葛藤で嫌だった」と振り返ります。

16歳の時に人に言えない悩みがあった、とレオン先生が伝えると、「初めて恋愛したと思う。いい恋愛じゃなかった」と話す前田さん。「裏切られやすいというのが出ている。情にもろい。面倒見がいいので裏切られる」。ショックで秋元先生にも話さないとやっていけないくらい辛かった、と振り返り、「私がぐちゃぐちゃになったのがきっかけで、AKBは恋愛禁止になってしまった」とも打ち明けます。

その時期を振り返り、病むってこういうことかと思えるほどに、よほど病んでいたと思う、と前田さん。男の人は怖いという思いから、恋愛でボロボロになって6年間恋愛しなかった前田さん。夜中3時まで働いた後に、朝7時から撮影。1か月で3回急性胃腸炎になってしまうほどで、気づいたら病院にいたくらい没頭していたそうです。

恋愛も傷つく体験が続く

20歳で大きく環境が変わる、と言われ前田さん、「21歳でAKBを卒業しているので、20歳で卒業を決めたと思う」と答えます。「アイドルの賞味期限が切れたと思った。乃木坂は27、28歳までいられるが、秋元さんに伝えたのが20歳。全く相手にされず、次のセンターもやりますか、でしかなかった。卒業の発表を自分で決めて、秋元先生から長文のメールが来て、辞めたらこんなにいいことも悪いこともある、辞めなかったらこんないいことも悪いこともある、これを読んで最後は自分で決めてください(と書かれていた)」 発表する瞬間まで迷っていたのだそうです。

22歳からモテ期で、23歳できちっとした出会いと出ているそう。「皆さんが知っているやつですね。もう1回恋愛をしてみたいと思ってお付き合いしていた」と前田さん。(前田さんは過去に、佐藤健さん、尾上松也さん、関ジャニ∞の大倉忠義さんらとの週刊誌熱愛報道がありました。)自分を責めていた時期が24歳。恋愛でうまく行かなくなると落ちちゃうタイプ。レオン先生が「意外に傷ついていますね。恋愛ですごくボロボロになる。なんでかっていうとタスマニアデビルだから、骨までえぐる。強いんですよ。ちょっとでも嘘ついていると思った瞬間に敵になっちゃう。恋愛経験は多くない、全然遊んでいない、顔に出ている」と伝えると、「片手いないくらいです。全部週刊誌に取られているだけで」と前田さんは答えます。

前田さんの子育てと今後

28歳で、きつい時期と出ています。レオン先生、「幼少期の本当の性格を出せば恋愛も仕事もすべてうまく行く。愛する人の未来にこれまでとは違ったやり方で対応して下さい」というメッセージを伝えます。「でもできなかった」と振り返る前田さん。主婦をやろうと努力をし、子育ても全部やっていたとのこと。

レオン先生曰く、前田さんは「自分のいい個性がある。今年の運気はターニングポイントであり、光が入ってくる、影も出てくる」のだそう。幼少期の性格を取り戻すためのアドバイスは、「とにかく本心から、ありがとうとかごめんなさいと言えたらいい」。シンプルで素敵なアドバイスですね。「言われて思います、当たり前に言えちゃうんですけど、心がこもってないかも知れないと思いました」と前田さんは振り返りました。「それと、人は裏切るものと思って下さい」、これもなかなかシビアですね。前田さんは、「永久保存して動画を(スマホに)入れて見返して守るようにします。じゃないと忘れちゃうんで」と、多忙ながら実践していきたい意欲を見せました。

子どもが1人育てているので、子どもに対する不安が大きい、と話す前田さん。「今までの強いタスマニアデビルでは子どもは育てることはできない。本質の優しい性格を出すことによってすくすくと育つ、幸せな人生を送る」と出ているそう。男運は今まで悪く、30代での結婚は占いでも見えていないそうです。

さらに、いったんリセットしろとなっているので、来年極力休みを入れた方がいいとも伝えるレオン先生。働きすぎちゃうな、という自覚も前田さんは持っていました。レオン先生、「本当は自分の本心を言える人を横につけた方がいい。全員が仲良くなるタイプじゃないが、今年は全部シャッターを開け、来年3月までに出会った人に、あなたを救ってくれる仲間がいる。運気はいい」と背中を押します。「(前田さんは)今年から10年間ちかっぱいい、もっと輝く」と出ているようです。

前田さん、最後には「私に分かりやすいVTRにしてほしいです!」と笑う余裕が出ていました。あれだけ頂点を極めた実力は誰もが認めるところ、今後はゆるくて弱くて幸せな前田敦子さんを見ていけたらいいですね。前田さんのお誕生日は7月10日(かに座)なので、家庭的な優しさを発揮できる方であり、その方向性がピッタリだと思います!

フジテレビ番組HP:https://www.fujitv.co.jp/uranattemoiidesuka/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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