『突然ですが占ってもいいですか?』綾小路翔さん、森山直太朗さん(2021年5月12日放送)

トップ画像 (C) Fuji Television/ TVer

こんにちは、星読みライターのJunkoです!

 2021年5月12日放送回では、綾小路翔さんと森山直太朗さんが登場しました。綾小路さんは、氣志團のリーダーです。このお二人、以前から仲良しとのこと。スタジオのみちょぱさんも、「すごい組み合わせ」とつぶやきます。

楽屋でのひと言です。「占いはお好きですか?」という質問に、綾小路さんは「いいことを言われたことが1回もない。帰り際に記憶が全部消えたことがある、あまりにも辛くて。先が思いやられるぜ」「自分でもびっくりするくらい緊張している。ゲッターズ飯田さんは、そこらへん優しく言ってくれた」と笑いました。鑑定で何を言われるか、ドキドキが止まらないといった感じです。

一方の森山直太朗さん、「うちの母とか、家族全員この番組好き。(母は)どこから嗅ぎつけたのか、(鑑定士は)誰だか教えてちょうだいよ、と言われ、もしかしたら星先生だと伝えたら、良かったわね~と」。聞きたい事ありますか、との質問に、森山さんから綾小路さんに「来年くらいに解散するんじゃないの?」と振ります。今年氣志團はデビュー20周年、結成24年だそうで、綾小路さんも「バンド解散した方がいいですかねぇ」とつぶやき、気になる面持ちで臨みました。

「ただのいい人」がゆえに暴走族の道へ

お部屋に二人が入ると、まず星先生、「ここ、相性メチャクチャいいですからね」と伝えます。「99年の10月くらいから、2000年にかけて、いい人脈、いい流れ。ここの流れであれば一生涯のお友だち」森山さんが初めて行ったのが渋谷のブエノス(ライブハウス)で、そこで圧巻のパフォーマンスを見て、その晩に共通の友人を通じて飲んだのが始まり、とのことでした。「翔(綾小路さん)は泥酔しちゃって、ほとんど真っ裸で、初めての出会いですべてを知りました」と冗談を飛ばすと、星先生が「綾小路さんは、解放されるとパンツ一丁になってしまう」と加え、「それでNHKに出られなくなったんで」と綾小路さんのオチが入ります。

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綾小路さんは月グループの満月タイプ、「ただのいい人」です。ツッパリが入っていないんですよ、ヤンキー気質やケンカするキャラではない。お酒がないと人見知りで苦手なはず、と話す星先生に「本当にその通りで、自分から友達作れない。直太朗やイノッチはすごく珍しい。お酒がないと、全く喋れない」と本人コメント。「つまんないです」と星先生が畳みかけると、「そうですね」とそれも受け止めてしまう綾小路さん。やさしくて周りに合わせないと嫌われてしまうと思って合わせる人で、バイクも何の興味もないが乗らなきゃいけない、だから乗るという感じだったそうです。

中2、中3でボコられる、絡まれることが多かったものの、「転(てん)の星」で脱出したのが高校時代とのこと。中学校でやんちゃをやっていた仲間は「高校行くことがダサい」「高校には行かない」という者ばかりだったが、綾小路さんは学園祭にあこがれていた。暴走族やらなきゃいけない、本当はこんなはずではなかったのに、パンチパーマを当てることになったり…という日々を送っていたそうです。ご本人、「すごくブレてた」と振り返ります。

高1の終わりに木更津のイベントに行ったら、ここに全てあったという出会いがあった、と感じたそうです。今まで全く見たことのない世界で、これだ!と思ったのが高1だったとのこと。

楽器のバンドが歌を始めてブレイク

「(この転機と)同じなのが、2002年。決断の年、運命を変える年」と星先生。世の中の人に知ってもらった年。『木更津キャッツアイ』に2月に出演、話題になった翌週にNHK『トップランナー』で特集してもらい、3月に代々木公園で、予想を超える2万人が集まった、一気に全国区になったタイミングであったそうです。

星先生、「その前に挫折運が1999年、形を変えなければいけないのか、リセット期になっている」と伝えます。綾小路さん、「1997年、98年は全く兆しが見えない時期で、99年頃今のメンバーが集まって、初めてバンドとして形になり始めた」と答えます。森山さんが「One Night Carnival(ワンナイトカーニバル)ができたの、いつ?」と聞き、綾小路さんは「2000年かな?」と答えます。

星先生は続けます。「99年11月、12月に、形が出てきて、2月くらいに出てきている」と話すと、「青梅街道と環七の交差点で暴走族に会って、チリチリパンチでこんなのまだ東京にいるんだ、と思っていたら、中学生の頃集会に行ったことが蘇ってきた。べろべろに酔っ払った帰りだったが、家に帰る途中でメロディができて、サビの歌詞もできて、年明けにメンバーに実は、と持っていったら、歌モノに難色を示した。それまではインストバンド(楽器演奏のみ)だったので、綾小路さんの担当は「ギターとべしゃり(トーク)」 何を喋るの?と驚いて聞く森山さんに、客がすぐ帰ってしまわないよう「俺には7万人の後輩がいて、今日は木更津から127台の単車でやってきましたー」という感じで話すそうです。1999年でインストバンドを辞めているため、「リセットで合っています、新しく抜けているので」と星先生も確認されました。

時代より先を走る森山さん、自然でリセット

森山さんは太陽グループの真昼タイプ。「真っすぐでストレートな感覚。嘘が下手だから全部出ちゃう」と言う特徴を持ちます。時代より先を走っているタイプ、ふわちゃんと同じ星。海外に行ってヘイ!って自由に表現。海外には短期間だが行く予定があったそうですが、「森山さんはコロナじゃなければ今年、来年は海外だった」と星先生は話します。つまり、感覚が1年間早いんです、と。今は海外に行けなくてもエベレストとか、目を向けてみるのがよいのだそう。そして「嫌なことがあった時、自然に触れる」というのが出ているそうですが、その通りだそうで、「7~8年前に山小屋を購入して、仕事が立て込んだり疲れたりしたら。直感の星なので、〇〇〇(場所)に呼ばれているのだそうです。自分の基地や隠れ家が必要。枯れてしまう前に空間で浄化しなければいけない。

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2年前が吉凶混じる年で、「僕がすごく傷つかない人生の選択の積み重ね、しわ寄せが来た」と振り返りました。「人間の森」と言うツアーの後、やる気も何も起きず、無気力症候群みたいなくらい病んでいた時があった。星先生、「火のパワーが足りない。焚火、キャンプファイヤー、薪をくべているイメージで浄化される」とお伝えしました。

氣志團を続けていくべきか?

バンドは続けるべき?という大きな問いが、今日はありました。皆さんの生年月日を聞くと、この状態では3年以内に、メンバー間のバランスが難しくなりそう。ゴールが見え隠れするのが光さん、松さんに入っている。光さんは 溜まっているものと、爆発したら意味不明になる。松さんは一緒にいる人が好きか、尊敬できるか、信用できるかが判断基準のため、信用できないと思ったらもうできない。そんな不安定さも見えるようです。

綾小路さん、「いい時も悪いこともあったけど、ケンカもするけど、こんな奴らと出会うことないと思ってきたけど、ここまで来たら一生いるべき、という気持ちもありながら、これから誰かが死ぬとかもありうる。俺に任せろ!と言ってきたが、メンバーの考え方も変わってきて、ちょっと…ということもあるかもしれない。うーん、そっか頑張ろう」と一気に思いを話されました。

首とか大丈夫ですか?と気がかりな星先生に、「弱点です」と答える綾小路さん。「第二、第三頸椎がつぶれてしまっている。ヘルニア持ちで「ちゃんと整体、病院で直さないと、歌えなくなるかもしれない。今年危ない」と忠告。「牽引療法やっていたが、行かなくなっちゃった」と話す綾小路さんには「中途半端な星があるとし、「それが俺だな、ミスター中途半端」と哀愁を漂わせる、綾小路さんでした。

鑑定VTRが終わり、スタジオでは「綾小路翔さん、絶対同世代」とエールを送る水野さん。首について言われていましたね、と沢村さんが話すと、みちょぱさんは「頭重いんじゃない?」とヘアスタイルに言及。「あの髪型じゃなくなったら翔さんじゃないよ」と、水野さんは力説しました。

フジテレビ番組HP:https://www.fujitv.co.jp/uranattemoiidesuka/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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