ハリウッドスターの星読み:ベン・アフレック
こんにちは、映画☆星読みライターのJunkoです!
今日の星読みは、ベン・アフレックさんです。カッコいいのに役に恵まれなかったり(注:『アルマゲドン』のイメージ)、割とうわべだけに見えながらスゴイ才能があったり、童顔なのに顎ひげがすごかったり、意外と家庭的だったりと、ギャップありまくりのアフレックさん、気になります。月並みですが、『グッドウィル・ハンティング』(1997)好きだなぁ。
ベン・アフレックさんは1972年8月15日02時53分、米国カルフォルニア、バークレー生まれ。同学年の、勝手に親近感です。
アセンダントかに座で金星と合(0度)、家庭的で楽しいことが好きな雰囲気を出しています。また、金星の影響でぱっと見の好感度も高いのではないでしょうか。月とも角度を取っているので、感情の向くところや気にしていることから手を付けるような行動パターンもあるように思えます。
プライベートを示す月はさそり座、信頼を大切にして人に簡単に心を見せないところもあるかもしれません。5ハウスなので一人も平気で、黙々と淡々と時間をかけて秘密裏に準備をしていくイメージ。そう、人当たりの良さと何を考えているのか分からない点が、まさに私がベン・アフレックさんに抱くイメージです。天体のほとんどが1-6ハウスに来ていることからも、スターにしてはプライベートな面が強調されているチャートです。また、月は、しし座水星とスクエア(90度)、おとめ座火星とセクスタイル(60度)の位置関係になるので、コミュニケーションは強めのスタイルに見えてしまい誤解を招いたりするかもしれませんし、学びたいという意欲を形にしていくのは得意そうです。
太陽は3ハウス、学びや近所、兄弟姉妹とご縁があるでしょうか。学びの方向で、6ハウス(仕事)木星ともトラインつまり発展・拡大の傾向にありますから、ご自分の向学心と仕事や収入が結び付きやすいと言えそうです。アフレックさんは弟(ケイシ―・アフレックさん)も俳優ですし、マット・デイモンさんと出会い幼馴染として友情が発展したりで、やはり3ハウスとお仕事は関係していますね。6ハウスはいて座なので、海外や外の世界とも関係が深そうです。大学時代は中東情勢を勉強し、後に在イラン米国大使館の人質事件を扱った『アルゴ』という作品を作っています。
冥王星と天王星がいずれも4ハウス、てんびん座ですからバランスを保とうとしますが「家庭が非常に独特、変化や分離を生むかもしれない」と読めるでしょうか。アフレックさんの両親は1984年(アフレックさん8歳頃)に離婚、アフレックさん自身のご結婚も、2015年に離婚という形で終わっています。
また、3ハウス火星が5ハウス海王星とスクエアで、緊張関係にあります。しかも海王星が冥王星とセクスタイルのため、パワーが強い。ご自身の馴染みの場所では物足りず、外の世界へ自分の可能性を求めすぎると、「まやかし」である可能性あり。ですから、俳優として別の(架空の)人物を演じることは、いい対処法であると言えます。
ひとつ特徴的なのが、10ハウスキロン(心の傷)、12ハウス土星(自分の苦手/課題意識)、5ハウスリリス(因縁)で形作られる細長い二等辺三角形。150度なのでうまく使えばモノにできるとされており、アフレックさんはもしかしたら、ご自分が傷ついた体験、レアな経験、知られたくない過去などを、社会に役立つ形で発信しているのかもしれません。
最新作『ディープ・ウォーター』(2022年公開予定)で共演したキューバ出身の女優アナ・デ・アルマスさん(『ブレードランナー 2049』)とも、仲睦まじき様子でしたが、2021年1月時点で破局を迎えてしまったとも(出典:”Ben Affleck and Ana de Armas Split, Says Source: ‘They Are in Different Points in Their Lives’“)。
アナ・デ・アルマスさんのインスタグラム https://www.instagram.com/p/CD90HK3Dyan/
これを書いている最中、「SPUR」の記事(2021年5月4日)で、アフレックさんがマッチングアプリでマッチした女優にマッチング解除され、その後彼女のインスタに本人動画(こちら)を送り付けたというニュース。さすがにちょっと引きます。誰か特定の相手がいることで頑張れるタイプで、今は恋愛したいモードなんですね。
アイドル顔ながら知性が光り、脚本家・監督としてもますます楽しみなベン・アフレックが好きだ!
参考文献:
”Analysis of Ben Affleck’s astrological chart”
”Birth Horoscope Ben Affleck“