『突然ですが占ってもいいですか?SP』米倉涼子さん(2021年4月7日放送)

トップ画像 (C) Fuji Television/ TVer

こんにちは、星読み☆ライターのJunkoです!

2021年4月7日放送回、トリを飾るのは米倉涼子さんです。ブロードウェイミュージカル『CHICAGO』(2012年)、そして同年の『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』開始から、もう10年近く経つのですね。

米倉さんは「占い好きそうじゃない?」とスタジオの3人。楽屋のコメントでは、占いに「興味はあります」「信じるかどうかはその時々」と話す米倉さん。方位とか名前とかを聞く、新しいお仕事の時によくないと言われたら、今はやめておく、ということもあるそうです。ずばずば言われても大丈夫ですか?との質問に、「嘘がない方が面倒くさくない。負のオーラが迫っているようであれば教えてほしい」そんな返しをしました。今日の鑑定は木下レオン先生です。

レオン先生が米倉さんに「年齢は同じ、血液型もB」と共通点があることを伝えます。米倉さんが神通力について聞くと、「感じるものを伝える。何かは見えるが、通じ合うことができないと降りてこない」と答えるレオン先生。エネルギーカバーをシュッシュしてきた、と話す米倉さんですが、どんな結果となるでしょうか。

(C) Fuji Television

不安があるからこそ強くなる

「性格を簡単に言っていきます」とレオン先生、「欲望に負けない信念の人、一生お金に不自由しません、意志が強く頑固、わがままそうに見えて、気配りは人一倍。孤独な生活を送ります」「本当は傷つきやすく繊細、無理しても頑張ってしまう。苦労を糧に成長できる心の強さ。苦労をするということです。今年は中休みです」

米倉さん、ご自身でも「不安症なんですよ」と話し、ロックオンです。現場でバンっと出ることができるが、ビビりなところがあり、大丈夫かな、自信がない。仕方がないことなので、付き合っていくしかないとご自分で思っているそうです。レオン先生も、「不安だからこそ頑張る、エネルギーがあって今がある」と、プレッシャーを持つことでのプラスの側面をお話しします。

米倉さんは2020年4月に会社を立ち上げたそうですが、時期的にはあまりよくなかったようで、そこからもっと孤独になってしまった、と伝えるレオン先生。不安はこれからもどんどん大きくなり、「人を信用できなくなる」レベルになってしまう、と伝えます。「人間を思い浮かべてください」と聞くと、米倉さんは「形しか出てこない、能面みたいなのしか見えない」と話しました。人間を信じている人は、肌、髪の毛… とリアルに人間の像が出てくるそうです。レオン先生も「私も見えないです」と、その見え方が悪いわけではないと伝えたうえで、不安にどう対処していったらいいか、後の話につなげます。

10年サイクルの人生の転機

米倉さんの人生の転機ですが、「2012年スゴイよ」とレオン先生。たしかに、「海外にも行った、看板ドラマもできた、生きていく柱もできた」とのことです。ちょうど5がつく歳が転機(4~5歳、14~15歳、24~25歳…)で、44~45歳で独立も果たしました。社長業はキライと思っていたが、全部手にかけたいと思いもあり、体と思いとのバランスがとりづらくずっと疲れている、とのことです。レオン先生、「苦労を糧に成長する運命だが、独立して大成功を収める」と伝えます。今年はご自分で計画してきたことをチャレンジ、あまり得意でないことをチャレンジするにはよい年だそうで、米倉さんは実際、今年3つほどチャレンジしなければいけないことを抱えているとか。もう1回やりたいこと、生まれて初めてやることなど、大きいことがあるので「コケちゃったら文句言ってもいい?」と米倉さんが予防線を張ると、「あいつは当たらない、でいいです」とレオン先生も覚悟を見せました。

米倉さんの生い立ちを見ていきます。小さい頃モダンバレエを習っており、クラシックバレエに変わり、21歳くらいまで真剣にやっていたそうです。「国民的美少女コンテスト」で選ばれて『CanCam』モデルをしていましたが、辞めて芸能界に入るのが24~25歳。声を出さないのがモデルなので、そこから吐き出したいという思いで、女優になって声を出してみよう、と覚悟したのだそうです。ただ、モデルから女優になるのは流れっぽくて嫌とも思っており、歌は下手だし、声が嫌い、天職か分からない、と自分に厳しい目線も持ち合わせていました。「もうこれしかやれない」というストイックさを見せる米倉さんに、レオン先生は「責任感は持ちすぎなので、ほどほどでいい」とアドバイスします。

18歳と29~30歳が一番の山場だとレオン先生が伝えると、「高校2~3年は死にたいくらい辛かった」と話す米倉さん。友達が去っていった時期で、理由が分からずハブかれた感じ。29~30歳は父親が他界したときで、きつい時期だったそうです。お父様の生年月日からは、「優しく慈悲深い人、子どもに苦労を見せないタイプ」、無口だったけれども、米倉さんのことは「一番いとおしかった」と、レオン先生からのメッセージです。「このお父さんの男性像と言うのが、米倉さんのこれからの男性像になっている」、キーワードとして入れてほしい、とアドバイスします。

結婚することで心の支えを得る

「昨年あまり良い年ではなかった」と振り返る米倉さん。会社を起こしたり、低髄液圧症候群を再発し、つらい思いをされたそうです。レオン先生、「心の支えがあった方がいい。一番は家族を作った方がいい」と。家族は「ワンちゃんを飼った」と米倉さんは言いますが、犬の命を考えると「ずっとじゃないでしょう」と。米倉さんは一般男性と結婚、離婚しているのでそのことを伝えますが、レオン先生は「再婚する、そして再婚する」と出ている。「え、3回結婚するということ?えーだからしないんですよ」と驚く米倉さんに、「良い相手と良い時期に結婚すると、その再々婚がなくなります。気を付けて、避けて通ればよい」という意味だったよう。今年の後半から来年がピンポイントで出ているので、来年いっぱいに結婚できる人が一番よいのだそうです。「結婚した方がいいんですか?」と聞くと、「愛という形、家族という形を作って戦いに出ないと、もっと孤独になる」そして「年下です」とも明言。結果として離婚となった場合は、「当たらない占い師」と言っていいです、とレオン先生は断言しました。

米倉さんの潔さはカッコよくて憧れでもありますが、それを求めて演じてくださっているとしたら、そうでない不安な米倉さんにはプライベートで充電していただきたい。レオン先生は一つの答えとして結婚を挙げましたが、心の支えを得て、エネルギーチャージをし、新しいステージでご活躍いただきたいです! 今年は中休み、どころではなさそうですね!


フジテレビ番組HP:https://www.fujitv.co.jp/uranattemoiidesuka/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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