『突然ですが占ってもいいですか?』きゃりーぱみゅぱみゅさん(2021年3月3日放送)

こんにちは、星読み☆ライターのJunkoです!

『突然占ってもいいですか?』、今回のゲストはきゃりーぱみゅぱみゅさん。「近っ!」で始まる楽屋訪問ですが、「占いに興味あります。番組よく見てるので、なんて言われるか楽しみです」とのこと。今日聞きたいこととしては、「10周年を迎え、周年イヤーになるので、主に仕事運を聞きたいです」とお話しされました。

スタジオでは、「きゃりーぱみゅぱみゅさんのプライベート分からへんな」としたうえで、「ドン・キホーテで見た」との目撃情報も。鑑定は、星ひとみ先生です。

ぱみゅさんの水のオーラ

星先生がきゃりーさんのことを「ぱみゅさん」と呼ぶのが面白いのですが、ぱみゅさんは「オーラの気が霧みたいな感じで大きい。空間自体を全部癒す“水の気”を持っている。この仕事をしていなかった場合、水族館関係の仕事をしていた」のだそうです。きゃりーさん、驚きを隠せず、「小学校の時の夢が、イルカの調教師だった」と話しました。実家でずっと魚を飼っており、水槽があって、小魚を育てて三代目、四代目にし、最後はお母様が死んだ魚を天ぷらにて食べていたのだそう。水や魚と縁が深そうですね。

ぱみゅさんは、月グループの下弦の月タイプ。天然気質だが、自分ではあまり気づいていない、そして飽きっぽくて面倒くさがり屋さんだそうです。髪の毛をドライヤーで乾かすのが面倒くさいでしょ、びしょびしょの髪をタオルで巻いて放置、と星先生に言われ、「ホントそうですね」と、まるで見られていたかのように驚くきゃりーさん。忙しすぎた時には、次の日の服を着て寝ていたこと、服のままお風呂に入っていた時期もあったそうです。超面倒くさがり屋、ロックオンです。雑に見えやすいところ、適当に見えやすいところがあるが、本来は真面目、礼儀やマナーが軸としてある人、ご飯の食べ方も丁寧なはず、とも言われました。母親が厳しく、お店でも「目を見てご馳走さまと言え」と言うようなタイプ。星先生、「営業妨害になったら申し訳ない」と前置きしつつ、きゃりーさんは「普通の人です」と。

お笑いの路線もあった高校時代

きゃりーさんの過去を見ていきます。5~7歳は学校行く?どうしよう?恥ずかしい…そんなのが出ている、と星先生。今でこそ人前に立って歌っているが、恥ずかしがり屋さん。母親の陰に隠れて、安心させてもらって、分かった、という感じで行くタイプ。ぬいぐるみを取られても言い返せずに、帰ってから「お母さん…」という感じだったそうです。小学校時代は、10歳のとき「何かに変わりたい」変身願望が芽生えている。ガンダムや戦闘もののように、何かに変わりたかったのでは?と星先生は訊ねます。ちょうどその頃、お父様のビデオカメラを使い、自分でカメラを置いて、シャキーン!キラリーン!とやっていたことが、最近分かったそうです。そして、周りが可愛くしてテレビに出たり、というのを見て、自分には縁遠いと感じていたそう。

高校生の仲間が最高によく、お笑いライブに見に行っていた?と聞かれ、めっちゃ行っていました、ときゃりーさん。星先生いわく、芸人になっていてもおかしくなかった人だそうです。高校でお笑い研究部を作って、学校帰りにルミネとかいろいろなところを見に行って、オーディション受けたことがあるのだとか。星先生、「やっぱり」の反応。お笑いスクールに合格したものの、お金が高くて行けなかった。人生の転機が18歳、高校3年生で、憧れ、リスペクトの人が現れた。それが今のプロデューサー中田ヤスタカさんとの出会いだそうです。

変身する自分も素の自分も、ホンモノ

「言っていいのかな」とよどむ星先生に、間髪入れずに「どうぞ」と話すきゃりーさん、「2015年に辞めたくなっている、何のためにやっているのか?と迷走している、いやになっちゃっている」と言われ、「ありました」と答えます。「きゃりーちゃんとみんなが言ってくれるので、本名の自分が枯れていってしまった。人気者になっても、家に帰ると虚しかった」と話しました。星先生、これは覚えておいてほしい、とひと言、「仮面ライダーやセーラームーン、変身して戦士になるので、スイッチを持っている、いつでもスイッチON、スイッチOFF、どっちも本物の自分で、偽物がいない」。きゃりーさんは実際、「私は戦わないセーラームーン」と言っていたそうです。

「もう一つ聞いていいですか?」と切り出すきゃりーさん、最近新レーベルでKRK LABを立ち上げた。今28歳だが、お菓子のふんわりのイメージを持たれている。今後どういう表現とか…について知りたい様子。星先生、「40歳からのきゃりーぱみゅぱみゅは面白いんです。海外に行ったり、日本にいないと思う」と。しかし、30代が今一見えないのだそう。

今後12年間のきゃりーさん

新しいスイッチが生まれるのが来年とのこと。そしてこれから3つの道があり、1つ目は2019年くらいに友だちの紹介や、以前から知っている人など、縁の気がつながり、出会っている人がいれば、今年結婚するとのこと。もう1つはグロテスクエグイ系が好きなのに、お菓子風で見せていなかったもの、表現できていなかったことを、全部出す。最後の1つは大阪の芸人の感覚。お笑いじゃないけど、面白おかしく、さばさば男っぽく。本来持っている「芸人の星」を生かしてほしい、と星先生。3つの状態から好きな12年を選べると言われ、きゃりーさん、「どれになるか楽しみです」と話しました。

スタジオでは、もしきゃりーさんが吉本のスクールに入るようなことがあったらどうしよう、と。昴生さん「西野さん抜けてきゃりーさん入ってくんの?どんな会社?」と盛り上がります。NGK(なんばグランド花月)の出番、「ミキ、きゃりーさん、西川きよしとか」と想像する昴生さんに、亜生さん「芸歴的には、きゃりーさん、ミキ、西川きよしや」と。「そこはええねん」と昴生さんツッコミます。

フジテレビ番組HP:https://www.fujitv.co.jp/uranattemoiidesuka/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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