『突然ですが占ってもいいですか?』藤原竜也さん&竹内涼真さん(2021年3月3日放送)

こんにちは、星読み☆ライターのJunkoです!

3月に入り、『突然ですが占ってもいいですか?』のマンスリーフォーチュンウォッチャーは、ミキのお二人です。星ひとみ先生に以前占われたとのことで、「夏頃お兄ちゃん浮気していたんだ…」と弟、亜生さんのつぶやき。オンエアーにならなかった部分で昂生さん「12月にコロナにかかります」とも言われ、的中したんですね。

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藤原竜也さんと竹内涼真さんの回です。お二人は映画『太陽は動かない』で共演しているようですね。鑑定前の楽屋でのひと言、竹内さん「前向きに捉えられることを信じたい、モチベーションが下がっても嫌なので」。そして藤原さん、「占いに興味はまったくない。占いで大きく左右された、行動が影響したというのはないですよ」ときっぱり。「嫌なこと、隠していることを言われたらどうしますか?」の質問に、「隠してないもん」加えて、「気分悪くなったら退席しますよ」とも。ずいぶん強気な感じです。今日の鑑定は、星ひとみ先生です。

息の合う、藤原さんと竹内さん

煙が焚かれているのを目にし、何ですかと問われて星先生、「セージの葉っぱ、場の浄化に」と答えます。

竹内さん、早速「一つのことしかできない。開けたら閉められない、点けたら消せない、竹内涼真です」と自己紹介し、笑いを誘います。

(C) Fuji Television

まずは星先生、お二人の手相をチェックします。藤原さんの左手には「おもしろーい」という反応。竹内さんの左手は「ますかけ線、でも惜しいの」となり、右手もチェック。「あ、惜しい」…何が惜しいんでしょうか?

竹内さんの「筋トレの星」

竹内涼真さんは、月グループで新月のタイプ。ストレートで、思ったことをすぐ言ってしまう。態度に出てしまう。ご本人曰く、「分かりやすいものが好きなんです」つまり、かっこいい時計、服、そういうタイプ。そして藤原さんは「ポルシェの星」があります、と。ポルシェとか白っぽい車に導かれる。横で竹内さんが手で口を隠して笑い、小声で「ポルシェ乗っていましたよね?」とささやく。藤原さん、「覚えていないんですけれど…」と苦し紛れ。ロックオンです。黒色にしてしまうとダメ、白色なら何に乗っても大丈夫だそうです。

カッコいい時計をしている竹内さん

そして竹内さん、男とか女とか関係なく、「女子会に入れる人です」。入っちゃいけねぇだろ、と突っ込む藤原さんに、「入れてもらえるなら全然大丈夫です、嫌じゃないです」と答える竹内さん。女の感覚、女性脳を持っているようで、マネージャーに女っぽいと言われる、お花も大好きだそうです。女の子の感性もあって、パスタ食べながらおいしいねと、すぐシェアしたくなっちゃう、と意外な一面を見せます。僕はなぜアメリカ人に生まれなかったのか、と訊ねる竹内さんに、「アメリカ人の星は入っていないです」と星先生。

竹内さんはあごの右下にほくろがあるのですが、「食べ物に困らない」そして「食にこだわる、食に執着」ということのようです。自分が口にするものに対して、どういう気持ちで料理しているのか、なるほどなと感銘したご飯屋が好きだ、と話します。星先生、「太ってしまうとメンタルが崩れてしまうので、『筋トレの星』が入っています」と。竹内さんはびっくりした表情で、「毎日やってます」。筋肉をもっとデカくしたいらしく、品川庄司さんと同じなんだそうです。藤原さんは、吉本に入ればいい、「品川庄司竹内」、とそそのかします。

筋トレをすると調子がいいんですよ、という竹内さんに、星先生は「0歳の時に健康状態がやばい、そこから復活していった」と話します。実際、へその緒が首に絡まって危なかったと言われていていたよう。また、4歳に決断の年、自分の中で挑戦心、やってみたいことを、習い事など…と話す星先生に、「あ、サッカー始めたの4歳ですよ!」先生に「プールもやっていました?」と聞かれ、それも当たりでした。すぐに辞められているけれど。

サッカーは、Jリーグの下部組織でプレイしていたそうで、「僕には無理だなと思った瞬間があった」と話す竹内さんに、先生は手元の資料をみながら「17歳」と言い当てます。ケガで手術をされた年とのこと。挫折感、ダメージ、迷いが入っている。「17歳の時は、自分のことが嫌いでした」と振り返る竹内さん。同期はみな高校卒業したら選手としてお金を稼いでいる、ご飯に行っても奢ってもらうのが恥ずかしかった。焦ってサッカー推薦で大学に行ったものの、4年間頑張って就活をするというのは合わないと思ってこの道を決断した。21歳が「金(きん)の年」と出ていて、仮面ライダーが決まった年だそう。

「スゴイっすよ」と話す竹内さんに、「人生経験がそんなにないから、ズバズバ当てられるんだろう」「俺心開いていないもんね、すごい難解な鍵で施錠してるから」とガードを固める藤原さんです。

語るのが大好きな藤原さん

藤原さんは「深夜新月」というミックスの星、あまり占いが当たったことがないんじゃないかなと聞く星先生に、「当てさせない」と強気な藤原さんです。解放と言う星を持っている。五感の使い方がうまく、暗いところが怖い、音に敏感、光もキャンドルなど、居心地がよいところで温めなければいけない人、とのこと。藤原さん、暗いのが怖いのでテレビ点けたまま寝るタイプ、ガチャっという音も怖いと話します。そして自分ではわからないと思うけれど、としたうえで「キスがうまい」。照れる藤原さんに、竹内さんは「舞台のキスシーンで、エッチだなと思ったことある」。さらに、「触るのもうまい」と続けると、竹内さん「確かに…」とまたピュアにはさみ、「お前のこと触ってねーよ」と藤原さんの照れの逃げ道を作りましたね。言霊をすごく持っているので、「バーで語る星」が入っているとのことで、ご本人も、嫌いじゃないです、とロックオンいただきました。

周りが望むことを言ってくれるので、少し方向がちがうと六本木の帝王になってもおかしくなかった。ただ、この流れで行くと2023年に “痛いやつ” 尿路結石が入っています。あとは耳と腸(の力)が落ちてしまうので、お酒も温かいものを飲むようにして回避してください、と。「今日は熱燗にします、ホットワインも飲みます、全部熱くします!」。あと「〇〇区の星も入っている、〇〇〇…」と、また住んでいるところを言い当てたようで、「何で知ってるのよ、ちょっと!」と叫ぶ藤原さん、「すごすぎるなぁ」と両手を頭にやる竹内さん、お二人ともナイスリアクション。藤原さんは、「瀬戸内寂聴さん、美輪明宏さんと対談をした時の疲れに似ています」「心が開かされてきました」とまで話しました。

藤原さん、出会いでつかんだ幸運

人生の中での “1番の金”(きん)は、15歳に得ると出ていて、1997年イギリスで舞台デビューした年だそうです。14歳の1996年が「再生」、人の影響を受けてこのチャンスをつかんだ、とも出ている。その時、蜷川幸雄さんから「寺山修司の本で、こういう舞台があるが、オーディション受けてみないか」と声をかけられ、興味を持ったものの若くてやんちゃだったため、興味ないと伝え、後で仲間がもらっていた応募用紙に目を通し、用紙に送った。その日その時間に池袋にいなければ、自分はここにいない、と振り返ります。周りの環境がすごく上昇して、この金(きん)につながったようです。

身毒丸

17、18歳で学び、努力、頑張らなきゃいけない、で「爆発」という言葉を、星先生使われました。17歳、19歳にもしかしたら辞めたかったのでは?という問いに、「ありますあります」とロックオンです。10代は寺山修司、三島由紀夫、唐十郎といったアングラの天才たちに取り組んでいたので、訳がわからないまま稽古をし、もがいて苦しんでいたのだそうです。この芝居が終わったら秩父(埼玉)に帰って仲間と普通の生活をしよう、みんなが青春を謳歌している中で、自分はバイトもできず遊べず、毎日泣いて苦しい思いをする、それが嫌だった、と。星先生いわく、藤原さんは負けず嫌いで誰よりも根性があり、やり抜かなきゃ生きている気がしないタイプ。三島由紀夫文学や、蜷川幸雄の演出に出会ってしまった、苦しい環境で教育を受けたのが今思うと正解だった、とご本人も振り返ります。

藤原さんと家族とハワイ

次の転機が2016年の34歳、子どもが生まれた年とのことです。本当は〇月生まれじゃなかった?ちょっと早かった、ということまで出ていたようです。左手の感情線がまっすぐ安定なので、「この子のために僕は人生をささげる」という気持ちなのだそうです。愛情いっぱいなのに、「家ではいじめられている、マリオカートでもラリーがいいのに遅いジュゲムをやらされて…」と自虐コメントも。

「藤原さんはハワイの環境が大好き」と伝える星先生に、またもや竹内さんも「竜也さん、すごいっすね…」とつぶやき。ハワイばかり行っている。先ほど楽屋で「占いなんて信じていない」と言った過去の自分を払しょくしたい、スタッフが「バリアは?」と聞くと「バリアなんかしてないよ」と超オープンな姿勢を見せます。

ほかに質問はありますか?と振る星先生に、藤原さん「個人的な話で、60歳くらいで芝居ができなくなると思っていて、50歳くらいで外国に暮らそうと思った。子供が生まれてからその思いが強くなった」と伝えました。星先生、「ハワイに行かれたらたぶんお店をやると思う、興味があるはず」ご家族にも経営な星が入っているから、家族経営っぽいスタイルになるそうです。「分かりました、決断します」と藤原さん。それは芝居を辞めるという選択ではなく、「求められちゃうので、やり続ける」ことになりそう。2021年が、金の年であり、今年いいと思ったことは全部挑戦した方がいい、とアドバイスを受けます。藤原さん、「先生のことを今後女神と呼ばせていただきたい」と、ずいぶん高評価だったようですね。

竹内さんのトラブル回避力

「竹内さんが絶好調か見させてもらいます」と順番が戻ってきて、急に焦り出す竹内さん。藤原さんは「焦ってんじゃねぇよ、リラックス」とナイス先輩風を吹かせています。竹内さんの場合、手相が一番重要で、強運が入っている、「昔だったら戦って、天下をつかむ、でもその前に殺されちゃうタイプ」。どうやら心当たりがあったようで、藤原さん「俺席外そうか?」とまで言い出します。

左手の「ますかけ線」(人差し指下から小指下までの一直線)を持つ人は、「ギャンブルの星」でメチャクチャいいか、悪いかのどちらか。でも回避方法が手に入っていて、右手の神秘十字の線。これは奉仕、自分より人を大切にし、人のために生きることさえすれば、すべて回避できるのだそう。そして33歳の時が転機。今年は初ミュージカルが控えているそうですが、「舞台はよくないが、音が入っていれば大丈夫」「4月はよくないが、5月ならOK」など、条件はすべてクリアしているようでした。強運ですね!

藤原さん、カメラ側にいるスタッフに「みんなバリア張ってない? 解放して、解放!」と親分肌を見せます。スタジオからみちょぱ、「よく言うわ」と大笑い。ミキのお二人も「テレビつけないと寝られないってなんでわかるの?」「分からんけど、星先生愛人なんじゃない?」とかましていました。

フジテレビ番組HP:https://www.fujitv.co.jp/uranattemoiidesuka/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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