『突然ですが占ってもいいですか?』ザコシさん&小峠さん(2021年2月24日放送)

こんにちは、星読み☆ライターのJunkoです!

2月24日の2つ目のエピソードは、ハリウッドザコシショウさんと、バイきんぐ小峠英二さんが登場。

 

https://twitter.com/fujitv/status/1364545613354856450

楽屋訪問でのやり取りです。小峠さん、占いに興味は?と聞かれて「特別ないですね」との答え、ザコシさんは「参考程度 そんなもん」… キャラ濃すぎます!お二人の関係は、と聞かれて「愛人関係」とボケるザコシさんに、「気持ち悪いでしょ ここの絡み」と突っ込む小峠さん、本当は「事務所の先輩・後輩」だそうです。紀元前くらいからの仲だそうですよ! ボケは鑑定中も止まりません。鑑定は木下レオン先生です。

左から小峠さん、ザコシさん、木下先生
(C) Fuji Television

小峠さんとおじいちゃん

まず小峠さん、今の運勢で「人間トラブルが出ている」。「これというのはない…」という小峠さんに、「特に女性には気を付けてください、モテる星ですから、優しいので」「特に遠方の出会いとかなかったですか?」とレオン先生。「思いっきりバットで殴られる」くらいのトラブルがある、とお伝えされました。

そしてザコシショウさん、今の運勢はひと言で「悲しい」と。変顔を作るザコシさんに、レオン先生も「それは悲しくないです」と返し、小峠さん「今のやり取りが悲しかった」とまとめて次に進みます。

では小峠さんの性格と過去から。情熱家でストイック、温厚、誠実、周りからサポートされるそうです。小峠さんも、「イジってもらい、うまく行かなくても周りが助けてくれ、常日頃ありがたいと思っている」とのことでした。お母様は人をサポートする仕事、実際に看護師をされていたそうでロックオン。ご両親が仕事を頑張っていたので「寂しい」と思うことが多かったはず。実際、鍵っ子で幼稚園バスで帰って、自分だけが誰も迎えに来ない状態。「デッカい鍵が迎えに来たんだろ?」というザコシさんの謎のツッコミに、「なんですかデッカい鍵って。余計なチャチャ挟まないでください」と返します。そして、祖父の愛情を受け可愛がられる、運気を祖父からもらうという星回りもあったようです。うちのじいちゃんくそハゲていたので、自分もくそハゲ…と真顔で話す小峠さんに、レオン先生も「遺伝ですね」と切り返します。祖父の葬式の時に、全国から家族が集まってハゲだらけ、ということもあったそうです(一同笑い)。

お笑いを目指して高校休学

小峠さんが10~14歳の時、「自分に宿命が入る」ようになっている、とのこと。やりたいことが見つかったり、習い事をしたりすることがあるよう。小峠さんは、小2の頃からお笑いやるって決めていたそうです。バラエティ番組を見るのが好きで、人を笑わせるのが好きだった、小学校の文集で将来は「お笑い芸人になりたい」と夢を書いていたそうです。

17歳でつっぱる時期に入っていて、あまりいい時期ではない。「高校を休学した年」だそうでロックオンです。学校をやめて芸人になると言って「休学ならいい」と言ってもらい、高2の夏休みに一人で大阪に行きアルバイトをしながらNSCの面接を受けていた。試験を受けて落ち、福岡で復学した、そんな体験をしたそうです。「高校をダブったことはトラブルですかね」と話す小峠さんに「相当トラブルだろ」とザコシさんが突っ込みます。ご自分がダブりで、当時の彼女はトリプってる人だったため、まわりからフィフスと言われた。(ザコシさん爆笑)

お二人の出会いは、吉本時代。ザコシさんが25歳ころ、「いい時期に会っています」とのこと。ザコシさんから運気をもらって、小峠さんが返すようなパートナーになっているようです。自主ライブをやったことがなかったので、ライブのノウハウ、構成、全部教えていただいた、と小峠さん語ります。そして36歳で「望みが叶う年」、この年キングオブコントに優勝します。

ザコシさんのブレイクまで

ザコシショウさんは40歳の時に起死回生の年に入り、努力の貯金が解放されます。あらびき団が、あら-1グランプリというショーレースを開催し、2014年に優勝した。あら-1を取って、R-1グランプリ取れたらいいな、と自分の中で思い描いていたところ、2016年にR-1グランプリで優勝。活躍するまでに24年かかっている。レオン先生、ここまで頑張れる原動力は?と聞きます。「仲間ができる」売れてないけれど面白い空間を共有できていることが楽しかった、そこで我慢ができたと言います。仲間がどんどん出世していくことも、「僕も今まで通りじゃダメ」という気持ちになり、本格的にエンジンをかけていったそうです。

レオン先生、「ただし、ストレスも溜まっています」と。「あら、ヤベぇね」のリアクション。あの芸風でどこにストレス溜まるのか?と小峠さんツッコミ。

ザコシショウさんは「初心忘るべからず」で基本的に初心の人、コツコツ真面目で我慢強く、周りの空気を読める方とのこと。我慢強いはありますね、とザコシさんロックオン。YouTubeに毎日動画を1本上げており、10年以上途絶えさせたことがない。小峠さんも「YouTuberという言葉より何年も前にやっていた人だ」と加えます。

たまに自信過剰になりすぎるところ、ここはよくない。小峠さんが暴露するには、事務所のネタで「弁当を4分食い続ける」があり、時空が歪むぐらいスベるじゃないですか、と。見た目は強そうだが、実はシャイでビビリなところがある、とも言われました。眉間の上にあるホクロやいぼは、苦労した証とのこと。幼少期からとても苦労する、これがホクロに出ているとレオン先生は読みました。

母親とのつながりが強く、お母様は人付き合いが上手、話す仕事や飲食店をされていたのでは?と訊ねます。実際は、ネクタイ売り場の接客をしていたそうです。苦労をされて、しかし苦労を見せないところがあり、そこがザコシさんも似ている、と。ザコシさんは「悲しみを知っている人」、けれども見せない。

お父様とは縁が遠い、というレオンさんに、2歳でなくなっていることをザコシさんは伝えます。お母様が女手一つで育ててくれ、幼少期苦労をしながら、イジメに遭いながら…と。ご自身曰く「(小1~2年)髪がさらさらで人一倍かわいかったので、それが逆に『女みたいだな』となって」とのこと。友達が全員女の子で、「かわいい」と寄ってくる、その状況に違和感は合ったけれども、とのことでした。

ストレスに注意!

お母様はあなたを溺愛していて、成功するのを一生懸命応援していた、ということも星回りに出ていました。売れないときは仕送りしてもらっていた。そして37~38歳で大きな悲しみ、というレオン先生に、「母親がなくなったのが37歳」とザコシさん答えます。

(母親は)一人でがんになって、死ぬ間際まで末期がんと言ってくれなかったので、かわいそうだった、とザコシさんは振り返ります。転移していて、そこから2か月くらいで亡くなったが、2週間しか持たないと言われたのに頑張りを見せてくださったよう。人生最悪の時期であるけれども、笑いにもできないし、悲しい姿を周りに見せていない、とレオン先生は伝えます。ご自分の美学として、芸人は身内に不幸があったとしても、つらい姿を見せたくない、というのがあり、それがキツかった、と語ります。売れたところを母親に見せていないので、見せたかった、と。「あらびき団」に出ていた時は母親は喜んでいた。ハンマーカンマーを振ったレオン先生も、心で笑ったそうです。

気分転換できていない、いっぱいいっぱいなのとビビリ持ちなので、1から10ではなくて12まで用意するタイプ、病気になりやすい。ストレスが溜まっちゃって、お腹に入っている。本当に気をつけてください、とのことです。「ストレスが溜まってるんですよ」というギャグ、あれはマジで溜まってるんですよ、と振る小峠さんに、「二度と笑えねぇだろ!」と返すザコシさん。鑑定はここまでです。

スタジオでは、小学生のザコシさんが「めっちゃ可愛い!」と言う満島さんに、「あれが30年後ハンマーカンマーですからね」と松陰寺さんが締めくくり、終わりました。

個人的には、芸人さんはどうしても笑いを取りに行ってしまうので、占いの内容が薄まってしまうように感じ、残念です。でもカメラが回っている以上、ほぼ無意識の習性は止められないんでしょうね。

フジテレビ番組HP:https://www.fujitv.co.jp/uranattemoiidesuka/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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