『突然ですが占ってもいいですか?』ぺこぱさん(2021年2月24日放送)

こんにちは、星読み☆ライターのJunkoです!

ぺこぱさん、まずは恒例の楽屋突撃です。松陰寺さん、いつもの癒しボイスで「占われることは、悪くないだろう」と返し。そして、「シュウペイはよく番組見ているみたいです」とも。シュウペイさんの「シュウペイで~す」の挨拶の後、松陰寺さんの「時を戻そう」でまとまります。

シュウペイさん、「占いはアドバイスでもあるので、力を借りる意味ではいいと思います」そして、やっとテレビに出られるようになったので、ぺこぱのこの先のことも聞きたい、と。スタッフの「隠し事ありませんか?」との質問に、松陰寺さんが「いや隠し事ない人間がいるわけねぇだろ!… とも言いきれないだろ!」と誰も傷つけないツッコミ。その後、「どっちですか?」と自分ツッコミ。今回の鑑定は星ひとみ先生です。

お部屋入室後、それぞれ決めポーズ。

(C) Fuji Television

松陰寺さん、成田さんはどんな人?

星先生、まず空(くう)を観察し、松陰寺さんに向かって開口一番「すごく気がズレてますね」とお伝えします。右と左の気が全然ちがう。お名前は、本当に松陰寺さん?の質問に、松陰寺さんが本名が松井雄太であることを伝えると、「松井勇太ですよ!よかった、戻った!」と星先生に笑顔。ご自分の状態とキャラが別人なので、「すべてのズレが分かった」と先生も納得されたよう、先生はその後も「松井さん」と呼び続けました。

松井さんは、月グループの上弦の月タイプ。直観力高く、見る目かなりある人。ただ、自分のことに対してはちょっとダサい人。シュウペイさんも笑って(松陰寺さんが)「私服めっちゃダサいんですよ」とダメ出しし、早速ロックオン出てしまいました。先生は衣装の紫色のジャケットに注目し、「紫は今年の開運カラーなので、今年は着れば着るほど運気が上昇する」とお伝えしました。

本来「芸術性の星と音楽の星が入っている」とのことで、何かやってるかを聞かれると「自分で曲作って、発信しています」と松陰寺さん。昔から音楽を作っていて、配信もしているそうです。流れたミュージックビデオにスタジオからも「分かんない」と笑いが。続いて「渋谷区の星が入っていて、売れてくる、上昇する」。今まさに渋谷区にお住まいだそうで、先生も「渋谷区にいなきゃダメ」と念押し。代々木公園、幡ヶ谷、上原に呼ばれる人で、住んでいることはよい流れとのことでした。「松井雄太こんなにバレる?」とご本人も驚いています。

次に、シュウペイ(成田秀平)さんは下弦の月タイプ。心がものすごくドライで、淡々としたブレない芯を持っている。それから、「プロデューサーの星」も入っているそうで、アイドルをプロデュースしたり、可愛い人のグループに憧れたり…と続ける星先生に、シュウペイさん心当たりがあるような表情で「ジャニーズとか大好きだし」と漏らします。「かわいいのがテーマ。インスタでかわいい子を探しまくるタイプ」とも言われ、こちらもロックオン。「メッチャしてます」と正直に答えました。趣味がかわいい子探しだが、変態なのではなく、男性の感覚があまり入っていない、と先生がコメント。男性にありがちな下半身に気が下りていることがなく、女性がそうであるように肩こりを気にする、肌質を気にする、体を隅々まで洗う、ちゃんと泡立てて耳の裏まで洗って、化粧水すぐつける。全部当たっているようです! 松陰寺さん、「お前、やってんの?」と驚きつつ、「すげぇ、なんでそんな分かんの?」と。

では、過去から見ていきます。松井さんは、中2~3の時に転機があり、自分の未来や将来を考えた時に「音」と出合った、と出ています。「楽器について考えた、見た、父親に話した?」という質問に、「中2からギターを弾き始めました」と。ビートルズの曲で目覚めるような家庭で、父親の影響で自分もギターをやりたい、触りたいと思い、教えてもらったのだそうです。高校2-3年が迷いや影の時期に入っているそうで、「進路のことで悩んでいた」とのこと。大学で何をしたいのかが分からず、音楽をやっていたが、プレイヤーとしてやっていく自信もなかったので、裏方の勉強のため、大阪の専門学校に進まれたそうです。

ぺこぱ誕生のきっかけ

そして、2003年からはスタート、光の時期に入るそうです。2年間学校に行って、やりたいことが見つからず、東京に当てもなく出てきたのが20歳、しかし中途半端。2005年、21~22歳で何かを決断しているはず、との問いかけに、ご本人いわく「芸人になる」決断があり、星回りとしてはこの決断で今があるのだそうです。そして2007年、中途半端で分からない状態のシュウペイさんを救うと出ているそうです。松井さん、ピン芸人でダメだった時に、居酒屋バイト先に新人のギャル男が入ってきた、その時直感で「絶対コイツとお笑いやりたい!」と思ったそうなのです。星先生、松井さんに「シュウペイさんなら売れるって思ったでしょ?」と付け加えます。

2008年にペコパを結成し、シュウペイさんは口に出していないかもしれないが、「俺の人生どうなるんだろう、大丈夫かな」という思いは消えなかった、と星先生。シュウペイさんも、とりあえず始めただけで、お笑い一本でやるということに信用を置いていなかった、と振り返ります。そして2011年~12年、お互いに「もうやめようか、芸人ちがうかも」という挫折があったかもしれない、でもやめようとはしていないんです。「変化しなきゃ」「キャラを変えなきゃ」まさにキャラ迷走期だったようで、お二人とも苦笑い。2010年にM-1で3回戦まで行ったものの、11年からいろいろなキャラをやるようになり、その頃はぐちゃくちゃなんです。日によってキャラがちがい、意味が分からなくなっている。その中で「大凶9人大吉1人」という星もあり、悪い人もいる中でホンモノの「救いの人」が一人いたのでは、という投げかけに、TAIGAさんという師匠が「人と違うことをしろ、フルスイングしたネタをやれ」と言ってくれたというエピソードがありました。

その後2018年に、「心のダウン」「破壊の年」に入ります。34歳くらいに、松井さんは芸人を辞めようと思っていた時期だったようです。やっていても売れる気配がないので、30代半ばでダラダラやっても意味ないと思った、辞めるならやり切ってやめたいと思って、やり切るために思いついたことを全部ネタをしようと思ったときに、肯定する漫才が1つできたのだそうです。

シュウペイさん、アイドルの星

2021年、シュウペイさんは新しい人生のスタートに入ります。本来「アイドルの星」が入っている。星先生、ぺこぱのフレーズで「人生を巻き戻せるとしたら、シュウペイさんジャニーズに入れる時期ありますよ」と。10歳、11歳、12歳、あとは中2、このタイミングで出していれば受かっていたそうです。実際、10歳くらいで母と姉が履歴書を送り、書類審査は通っていたようでしたが、その時サッカーがやりたかったのでその道に行かなかったのだそうです。星先生、「それを、今からなんです、今からアイドルの道!」ジャニーズは難しいかもしれないけれど、ジャニーズの誰かと組んでユニットのアイドルをやったら面白そうだな、とリアルに思っていたそうです。SixTONESジェシーとは相性がいいので、ノリがかみ合う、新しい何かを造れるかもしれない。ただし、暴走したり、迷いのままブレブレになってしまうと、2024年に解散してしまう。回避する方法はたくさんあって、今年キャラ変えようとか、ぶれてはダメだそうです。松陰寺さん、「大丈夫かな」と迷いはあったようですが、「今お話を聞いて、ぶれずに芯持ってやっていこう、と思った」とお話しされました。こういうすぐに受け入れられる素直マインドが、いい巡りを生んでいるかもしれませんね。

シュウペイさんは「シュウペイポーズは今後もやった方がいいのかな?」と疑問。星先生の前で全力でやってみせます。先生、表情を変えずに見た後、「ほっぺに手が触れて、アイドルスマイル」「中途半端にすると手抜きに見えるから」とアドバイス。「これを指導してくれる人今までいなかった」と、松陰寺さん、いい感じで本音コメントします。

鑑定は以上で、ぺこぱさんもスタジオに登場しました。松陰寺さん、迷いが吹っ切れたようで「このロケ以来、時を戻そうも切れがあります」とやってみせて、「〇〇〇に張ってれば俺に会えるぞ!」と言ったものの、「でも私服ダサすぎて絶対わかんない」と満島真之介さんに突っ込まれます。映った私服写真に「あれ、なんですか。関係ないじゃん占い!!」と返し、オチがよろしいようでした。

フジテレビ番組HP:https://www.fujitv.co.jp/uranattemoiidesuka/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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