『突然ですが占ってもいいですか?』紫吹淳さん(2021年2月17日放送)

こんにちは、星読み☆ライターのJunkoです!

「芸能人とマネジャーをダブル占い!」芸能人とマネージャーを一緒に占うSPだったみたいです。紫吹淳さん(51歳)が登場、愛称「ばあや」のマネージャーさんも有名ですね!

紫吹さん、鑑定前のひと言です。「占いは好きですよ、雑誌に載っていたら見ますし」「でも当たんないよね」数々の占い師さんに、結婚するといわれてきたけど、結婚していないですよね、と言います。一方のマネージャーの菅由美子さん(58歳)は、宝塚時代からファン代表で、芸能事務所(オスカー)に入り、そして辞めたという「親より長い付き合い」だそうです。「乳母ですよね」という紫吹さんに、「ばあやです」と切り返す、マネージャーさんです。

スタジオでは「もしかしたら日ごろ溜まっているものが出ちゃうのでは?」と心配の声も。それよりも驚きの内容でしたね。今回の鑑定は木下レオン先生です。

(C) Fuji TV/ TVer

ファン代表からマネージャーへ

まず、マネージャーの菅さんから鑑定です。「20歳の時に大恋愛」どうやら今の夫さんよりも前の方のようです。「23歳くらいで、旦那さんに出会ったのかな」に、「ピッタリです」と驚きの表情。結婚し「26歳で人生が変わった」と。「あぁ…そうかもしれない」とため息交じりのマネージャーさん。そこからご自分の人生を切り拓いてこられたとのことです。ご自身曰く、紫吹さんの追っかけを始めた年のようでした。紫吹さんも「たくさんのファンがいる中で、勘がよいから見抜いていました」「安心感があったので、ファン代表をやってもらおうと思った」と、マネージャーさんの働きぶりを援護します。紫吹さんは、マネージャーさんのことが大好きで、もう家族と同じ。ただ、レオン先生のアドバイスとして「距離を開けた方がいい、開けないと寂しい思いをする」という振り。素敵な人生が来るか来ないかの分岐点にいます、と続けます。「私?」と驚く紫吹さん、「あら大変」と可愛らしいリアクション。そして、「立場が逆転する」とも。紫吹さんがマネージャーになるってこと??

マネージャーさんの性格として、「奉仕、人のため、サポートが得意で好き」そして「非常にまじめで強情、言い出したら聞かないんです」というレオン先生に、紫吹さんも「そうなんです」。一方の紫吹さんは、「ワガママ、天邪鬼でひねくれている」と辛口。お付き合いした人は、困惑するだろう、と。ばあやもにが笑いです。紫吹さん、「今から出会うんですか? これまでいろいろな人に結婚すると言われてきたが、結婚していない。もう結婚したいと思う気持ちはなくなった」と。それは「理想が高すぎる、理想を自分で作り上げてその人と結婚しようとしているのでは?」とレオン先生は続けます。

紫吹さんの理想の男性像

15歳で宝塚に入った紫吹さん、ご自分で作る男役に「男性はこうあってほしい」という理想もあったためか、宝塚を辞めて3年くらいはそういう人物がいると思っていたそうです。しかし、いないと分かりましたという結論に。また、36歳で仕事の方向が変わって、うまくやれない時期が来たとレオン先生。宝塚を辞めた時期(35歳)と合致していたようで、紫吹さんは「男から女になる、訳が分からない」と感じながら、女性の歩き方にも戸惑いながら始められたそうです。

レオン先生曰く、36歳と39歳が「厄」であったと。39歳の時は、透析をしていたお父様、定年後ほどなくして紫吹さんの千秋楽を待って亡くなるということが起きました。レオン先生には「電機関係」まで見えており、三洋にお勤めだったようです。結婚する姿も見せてあげられず申し訳ない気持ちがあるという紫吹さんに、「お父様は紫吹さんの幸せを願っている」と伝え、紫吹さんの目に涙が光ります。マネージャーさんも、千秋楽までお父様の具合が悪いことを紫吹さんに伝えられなかったことを申し訳ないと感じており、「お父様は今は見守ってくれている」と言う言葉にお二人も少し安らぎを感じたのではないでしょうか。

紫吹さんが結婚できない理由は、先ほどの「妥協しないから」ではなく、マネージャーさんに向かって「分かっていますよね」と。愛情をかけすぎていて、愛情過多になっている、紫吹さんが自立しないと相手が出てこない、とのことなのです。マネージャーさんも「つい手を出しちゃうんですよ」と、思い当たることはあるようです。

レオンさん、マネージャーさんに「小さい頃は保母さん(保育士)になりたかったやろ?」と聞きます。ハッとした表情のマネージャーさん。紫吹さんも「はじめて聞きました」とびっくりした様子。24歳の時に子どもが生まれてくるはずだったが、ご自分の夢はもう叶っている、子どもはここにいます、と紫吹さんを指しました。自立をさせなければいけないのに、愛情が強い「子煩悩」だと指摘します。趣味はと聞かれ、「仕事です」と答えるマネージャーさんに「仕事じゃない、子どもです。紫吹さんです」と切り返す。ここに人間ドラマがありました。

レオン先生、厳しく「時間が、ない」と念押しし、早く子離れするよう、促します。

関係が逆転する

今後長生きしていく中で、マネージャーさんの方が先に体調が悪くなるだろうことをレオン先生は忠告しました。「食べることが大好き」(当たり)で、紫吹さんが注意しても「これくらいしか楽しみがないの」と返されてしまう。そして、紫吹さんがマネージャーさんの面倒を見る将来というのも出ているようです。レオン先生のアドバイスは、「今から面倒見る、というと、コトダマとして現実になるから、結婚という形で違う人に愛情を注いだ方がよい」と。というのも、マネージャーさんはもう十分幸せなので、愛を返す必要がないということのようです。

マネージャーさんから、一つ質問が。コロナ禍の前に、紫吹さんがお食事をしていた人がいた、しかしお付き合いには至らなかったと。その方はレオン先生いわく「今世紀最大によかった」が、今年の前半に縁が切れている、縁がなかったから終わったんでしょう、と。結婚をあきらめていたという紫吹さんに、「今なら変われるから」と背中を押しました。これも占いの素晴らしいところですね。マネージャーさんには、「生かすも殺すもあなた次第」と、最後の念押しがありました。

一心同体な感じが伝わってきました。紫吹淳さん、もし結婚が望む方向であれば、ぜひ実現に向けて進まれますよう、お祈りいたします!

フジテレビ番組HP:https://www.fujitv.co.jp/uranattemoiidesuka/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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