『突然ですが占ってもいいですか?』ラランドさん(2021年2月17日放送)

こんにちは、星読み☆ライターのJunkoです!

先日『突然ですが占ってもいいですか?』について書いたばかりなのですが、やはり占いを世に出してくださっている番組、占いを人生のプラスに活用する取り組みは全力で応援したく、各放送についても記していけたらと思います。

もちろん、フォーチュンウォッチャー(MC)の水野美紀さん、みちょぱさんのリアクションも大好き。

2021年2月17日放送の、ラランドさんの回をお届けします。

(C) Fuji Television

水野美紀さんが、お笑いコンビ「ラランド」を「ララランド」と紹介し、突っ込むところから始まります。みちょぱさんは「映画だよ」、満島真之介さんも、映画のナイスポーズで応戦。

ラランドのサーヤさん(25歳)とニシダさん(26歳)、そしてマネージャーの橋本さん(25歳、愛称マネたく)が参加します。スタジオからは、ニシダさんが「すごくダメな人」と前評判。鑑定は星ひとみ先生です。

サーヤさんの「占いが大好きで、パワースポットに行ったり、げんかつぎもします」の発言に、ニシダさんは「ネタ合わせ前に香木を焚かれる」と笑いに変えます。ニシダさんご自身は、悪いことを言われたら「キレますよ」と予告。

マネたくさんをじっと見る星先生、ひと言「爆弾ですよ」、一同ざわつき。ご本人も、眼鏡をさわりつつ、焦りを隠せないようです。

「政治家タイプ」サーヤさん

サーヤさんは分析力が高く、かなりしっかりしている、めちゃくちゃまじめ。実は芸人もやりながら会社員(広告代理店業)もやっており、「パラレルキャリア」の枠でトークに呼ばれることも多いそうです。ただ、人を信じていないので、本当の友だちはほぼいない。ご本人も、「高校卒業のタイミングで、一回でも嫌なことを言った人を、全員切ってみた」と発言します(一同笑い)。

サーヤさん2歳(1997年)の時に、天からの光が入ります。親がオーディションに行かせて、芸能界入りしたタイミングだそうです。ただ、7~8歳でブレイクするはずが、厳しいご家庭で仕事が増えたタイミングで芸能活動をストップ、「勉強しなさい」になったそう。9歳で「迷せい」、子役仲間がテレビに出ているのを見て、心が落ち着かなかったようです。そして、「ダウンタウンのごっつええ感じ」などを見ていた流れで、友だちとお笑いっぽいことを始めた年齢。金の時代のスタートが、2014年、19歳の時です。この年に上智大学に入学し、同級生のニシダさんと出会い、お笑いサークルに入って「本物に近づく、レベルを上げる」時期に入りました。お笑いのコンビを組もうというニシダさんの誘いをはじめ断ったものの、ニシダさんの作戦で組んだ方がよいことを女友だち経由で言わせたり、他の芸人候補の悪口を言い続けて、サーヤさんを口説いたとか。相対的に自分を上げていった、と本人談。

「外国人タイプ」のニシダさん

「生まれる国を間違えたかな?」とボケるニシダさんに、「間違えてる」と星先生ツッコミ。「外国人気質」の星があり、日本が全く合っていない、外国と縁がありましたよね、と。ニシダさん、子どものころお父様の転勤でドイツに3年(5~8歳)、スペインに3年(8~11歳)住んでいたそうです。ただ、先生いわくニシダさんの星はドイツでは陰湿になってしまうとのこと。いじめられたこととも関係するかな?とご本人はかわしました。

ほかにもジャイアンの星、KYな星、マイペースな星、など、出てくる出てくる。自分が周りを振り回していることに気づいていない。ここでサーヤさん、マネたくさんもそうだそうだ、という雰囲気になり、LOCK-ONが出ました。「社会に向いてないですね」と笑いを取りに行くと、またもや「向いていません」との同意。スケジュール管理が苦手で、遅刻も常習、時間軸がズレている。サーヤさん、「午後1時入りの時に2時に起きたもんね」と突っ込みます。目覚まし5個くらいつけないと、まずいですよ、と指摘があります。テレビに出始めてから1年半で終わる、という星先生の発言に、マネたくさんも「サーヤちゃんだけで、という依頼が増えてきた」と告白。星先生、「マネたくさん、今年たくさん謝ることになるんで」と言い放ちます。3月に謝るのは生放送など、結構マズいやつ、とも予言。

「スーパー変人タイプ」のマネたくさん

マネたくさんは想像力、妄想力が豊かでサーヤさんとは大学のサークルの知り合いから始まります。早稲田大学のお笑いサークルに入っていて、大会で会う「ライバル」同士だったそう。ピンで活動していたものの、ラランドが群を抜いて強く、一番結果を出していたそうです。

マネたくさん、実は「メチャクチャ売れる人」で「表の人」、口から生まれてきたほどに面白い才能を持っている、と星先生。爆弾と言ったのは「花火」の意味で、スイッチが入り導線に火が点けば、綺麗な花火を打ち上げることができる。小学校の頃はジャニーズに入りたかったようですが、サーヤさんから見ても「表に出たいんだろうな」というのはにじみ出ていたようです。

2018年、マネたくさんは23歳で「リセット」し、新しいスタートに入りますが、2019年までは影の時期。お笑いをやりたくても周りにすごい人たちがたくさんいて、芸能界に入りたい意思をかなえました。ホリプロだけ拾ってもらえたけれども、マネージャーの研修を受けながら、なぜと思うこともしばしば。その後、出会い運、人脈運が上がり、船越英一郎さんとの出会いがあります。「すごいなと思った人をマネジメントするのが楽しい」と思えた、ちょっとでも楽屋を楽しくして生放送がうまく行き、あの時の話楽しかったよ、と言われただけで「世界変えてる感じがした」という体験をされます。星先生から、新しい人生のスタートでしたよ、とお伝えした11月が、サーヤさんから連絡をもらった時期とのこと。アマチュアで「人を信用していない」サーヤさんが、マネたくさんのことしか思い浮かばなかったそうです。マネたくしか思い浮かばず、人のことを悪く言うニシダさんも「全面的に信用している」とのことで、2020年1月に「マネージャーになる」という決断も星に出ていたみたいです。

大手の事務所を辞めることになるので、船越さんにまず相談し、だいぶ止められたものの「そんなに言うならわかった」と、今止めるのはうまく行かなかったときにこれが当たり前かと思ってほしいから止めている、ともお話しされたそうです。そんな船越さんの応援を受けて、春にはすんなりやめることができました。

ラランドの今後

サーヤさんの「理論、理屈」の自分軸と、マネたくさんの熱く本気になれる性質を足すと、完璧なる結界が生まれる、と星先生。サーヤさんはニシダさんを指さし、「結界の外にいる」と笑いを取ることを忘れません。「マネたくさんとサーヤさんがコンビを組んだら、世界制覇できます」と、星先生から過分なお言葉。「俺は何をしたらいいんですか?」というニシダさんの戸惑いに、「笑っていてください」と切り返します。マネたくさんはアゲちんの気質で女の子を喜ばせる力がある、ならばニシダは下げちん?というサーヤさんのツッコミに、「どちらでもないです」の答え、本人が「ただのチンや」と返して、うまく終了。さすが芸人さんです。

最後にスタジオから、水野さんが「ニシダさんが遅刻したときに、マネたくさんが代打で出ちゃえばいい」と思い切った発言をし、「その時にララランドでやればいいんじゃない?」と満島さんも乗っかります。どんな展開になるか、楽しみですね!

フジテレビ番組HP:https://www.fujitv.co.jp/uranattemoiidesuka/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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