ハリウッドスターの星読み：ブラッド・ピット
石川三千花さんが評したように、「カッコつけてないのに、カッコいい！」のがブラッド・ピットです！（出典）
こんにちは、映画☆星読みライターのJunkoです！
ブラッド・ピットさん。誰もが認めるハリウッドスターです。星読みに加え、1990年代、2000年代の名画を添えていきます。『オーシャンズ』シリーズなどの大作は外しました。まずは『テルマ＆ルイーズ』（1991）からどうぞ！
『テルマ＆ルイーズ』は1990年代にジェンダーロール（性別役割）に異を唱えた珠玉の作。この時のブラピはセクシーよりやんちゃでしたね。筋肉質のボディは、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』（2019）でも変わっていません。
ブラッド・ピットさんは、1963年12月18日午前6時31分、米国オクラホマ州生まれ（失礼ながら、田舎の代名詞として使われる州の一つ）。日の出前ということで、太陽1ハウスです。
地星座が10分の6で多め（やぎ座4、おとめ座2）です、また、2ハウスの天体が10分の4で多めです。太陽1ハウスでノーアスペクトなことも、特徴的です。
『ファイト・クラブ』（1999）
太陽が1ハウスと言うことは、自分をストレートに出すことで、自分らしさを出せる、人生の充実につなげることが比較的容易にできるタイプです。アセンダントも太陽もいて座ということは、見た目も実際もチームプレーヤー、フェアな精神を持ち、向上心が強く大らかな印象を与えるでしょうか。ノーアスペクトですと、ほかの天体の影響を受けず、ストレートに出る傾向があるようです。
同じ1ハウスの火星はすでにやぎ座で、自身の情熱やエネルギーを実社会に出していけるでしょう。
2ハウスは自分の持ち物やお金を意味しますが、やぎ座の月と金星がコンジャンクション（0度）です。水星もやぎ座、土星はみずがめ座です。感情を示す月は仕事やお金についていつも気にかけている、心配している傾向があるかもしれません。水星と金星からは、社交性やコミュニケーション力を生かして芸術分野ともご縁がありそうです。カラダ資本な側面もありそうですし、自分の持ち物としての完成された美しいルックスを武器にするかもしれません。この辺りが、映画俳優としてのブラピでしょうか。土星から読めるのは、お金に関して慎重派、派手に使う感じはありません。もしくは、みずがめ座ということで、ご自身の持ち物であるルックスや演技力についてまだまだだと捉え、さらに磨き、世界に出ていく感じでしょうか。
1ハウス火星と4ハウス木星がスクエア（90度）の関係にあります。4ハウス木星は、家族が拡大傾向ということで「大家族」という意味もあれば、「大らか、やさしい」「裕福」かもしれませんし、「引っ越しが多い」ということもあるようです。大家族というのは合っているかもしれません。3人兄弟に育ったブラピさんは、アンジェリーナ・ジョリーさんとの間に、養子3人、実子3人を設けています。スクエアということは、自分の中でエンジンをかけたい時に家庭との折り合いが悪い、などを経験した可能性があります。
アセンダントのいて座のルーラーが木星なので、家庭が大事、家族が大事というのはブラピさんにはあるかもしれません。しかし、過去の報道にあるように、ジェニファー・アニストンさんとも、アンジェリーナ・ジョリーさんとも、長く続く夫婦関係にはなりませんでした。1ハウス的に自分のアイデンティティを保つことと、4ハウスでの家庭を持つことを、両立するのが難しかったのかもしれません。家庭（プライベート）の充実が、ブラピさんの人生の充実感につながることは、間違いありません。
1ハウス火星が、9ハウス天王星とトライン（120度）の関係にあります。9ハウスは研究、調査、精神世界、高等教育などと縁があるので、演技においても研究熱心、ランクアップしたい、そのような活動が充実やリフレッシュを感じやすいのではないでしょうか。
『セブン』（1995）
なんだかんだ言って、一番印象的なのは2ハウス金星ですが、57歳となった今もこれからも美しく歳を重ね、スターでい続けてほしいと思います！
ピュアでいて、だからこそ影があって気になる、そんな俳優ブラッド・ピットが大好きだ！
おまけ：懐かしのエドウィン503シリーズのCM。「ゴーマルサン」なのに「ゴーマリサン」って歌っている（Go Mali Sun に聞こえる）のはご愛嬌。この頃はまだやんちゃ君ですね。
