辻本知彦さんと松浦美穂さんに見た、深掘りのオリジナリティ

辻本知彦さんと松浦美穂さんに見た、深掘りのオリジナリティ

自粛期間のおかげで、夜更かしができない健康体になったので、23時以降の番組はもっぱら見逃し配信で見ています。

こんにちは、Junkoです!

最近見たTBSの『情熱大陸』で思うことがありました。一人は、振付師の辻本知彦さん(2020年9月20日放送)、もう一人は美容師の松浦美穂さん(2020年10月18日放送)です。

このお二人の共通点は何でしょうか?

一つは、お二人とも海外でご自分の力を試した点です。辻本さんはニューヨーク、松浦さんはロンドンでのお話をされていました。そして、世界の壁は厚い現実を知ります。

次が大切なのですが、そこで諦めずに「自分がここで戦うにはどうしたらよいか」を考え抜いたのです。

辻本さんは、オーディションでいかに目立つかを考え、誰もやっていないこと、例えば大きな声を出すなど、タブーと思われることにチャレンジしたそうです。松浦さんは、同じ切り方ではかなわないと知って、その人の顔や骨格に合わせて切る独自の方法を編み出しました。

番組で紹介された、モデルの水野夏実さんが、松浦さんの手にかかって変貌を遂げた姿は、スゴかったですよ。たしかに「その人が見たことのない自分」を引き出していました。

自分のオリジナリティを開発、開拓する時に、巷では「専門性を掛け合わせる」ことを教えているのが主流のように思います。例えば、NLP×スポーツ×カウンセリング、英語×タロット×コーチングなど。山口佐貴子さんのフォトリーディングを受けたことがありますが、そこでも書籍を何冊もインプットした上で、自分なりのアウトプットを出すような講座がありました。器用な方は、資格マニアと言われるほどにたくさんの資格を保持したりもします。

辻本さん、松浦さんはそれとは違って、ご自身のジャンルであるダンサー/振付師の深掘り、スタイリスト/美容師の深掘りをし、その中で新しい領域を見出した方のように見えます。これって『情熱大陸』の裏テーマかな。

自分を肩書きに、という表現も聞きます。つまり、孫正義さんの肩書は孫正義だ、みたいな。お二人もそのクラスの存在でありながら、そこまで強烈な自我を感じないのは、裏方に徹する意識もあるからかな、と感じます。クライアントの魅力を引き出す、売れさせるためのタッチを施すなど、他人ベクトルでご自分の力を尽くす姿が、番組の随所で見られました。

辻本さん、松浦さんが実践した、専門性の深掘りが好きだ! 考え抜いて勝負に出た知恵が、好きだ!