ヌーベルシノワで滋養のワンタンを 素心菓(そしんか)(沼袋)

衣替えのタイミングで、15分断捨離を実践中。平野ノラさんのアメブロにも影響を受けました。

こんにちは、Junkoです!

西武新宿線、住んでいるか用事がないと、あまり利用しない路線かもしれません。西武新宿駅から5駅、中野区の沼袋。各駅停車で出かけると、すぐに住宅街が広がります。こちら、百観音に向かう坂ですが、食事処があるようには見えません。

北口から約400m、お話しながら歩くと8分くらいで「素心菓」(そしんか)に着きます。と言っても、知らなければ通り過ぎるレベル!2020年8月にオープンしたばかりとのことです。

店構えはこんな感じ。ここまでたどり着ければ安心です。

ジャスミンデザート専門店」というのがいわゆるブランドと言うか、差別化ポイントのようです。友人と私はランチのワンタンを食べに来ました。

出窓には、パンダちゃんがいました。

ワンタンは4種類あり、「秘伝八宝海鮮ワンタン」「松茸と鳥スープのワンタン」「麻辣ワンタン」「醤油味ワンタン」から選べます。これにザーサイと一口ご飯が付き、ハーフ&ハーフもできます。この日、海鮮はお休みだったので、松茸と麻辣のハーフにしました。

さっそくですが、こちら。これで1,000円しないって、スゴイです。

たしかワンタンはそれぞれ4つか5つくらい入っており、確実にお腹いっぱいになります。そして松茸ワンタンのスープがちょうどよく水分を補ってくれ、ご飯は意外にも「箸休め」的に活躍。

接写しました。瞬時にインスタ映え。

ハーフでなく、1種類のワンタンで頼むと、こんな感じです。

麻辣もちょうどよい辛さです。クロースアップしますね。肉そぼろと刻みネギ、生のにんにくがトッピングされています。

お店の方に伺ったところ、「日本人向けに辛さを調整しているのではなく、本場の辛さで作っている。四川は激辛、と言うのは正しくなく、毎日食べても飽きない適度な辛さの料理がたくさんある」とのことでした。

次に、別腹のデザートです。メニューには「キンモクセイケーキ」「ジャスミンのプリン」「パンダのシュークリーム」「チーズクリーム入り緑豆菓」がありました。シュークリームは午後できるそうで、間に合わなかったので、シグネチャーと思われるキンモクセイケーキを注文。メニューに写真はないので、どんなケーキかまったく想像がつきません。

ジャジャン!

お皿と言い、ケーキのレイヤーと言い、アートですね。ソースもほのかに甘い感じで、お砂糖のべったりした感じは一切ありません。

白いジャスミンのお花も、食べられます。

白い部分は、ココナッツミルクがベースですね。そしてゼリーの部分が、キンモクセイです。

これで480円とは、驚きです。では、ジャスミンのプリンもどうぞ。

見た目杏仁豆腐ですが、口に入れるとフワーっとジャスミンの香りが広がります。そう、あのジャスミン茶やジャスミンライスと全く一緒。

見た目と味が、いい意味で一致しない感じ。こちらもオススメです。

最後にお店の雰囲気について。こう表現して正しいか分からないけど、ヌーベルシノワですね。白と黒を基調とした内装、あっさりとした味付け、繊細な盛り付けなど、ヌーベル(新しい)な要素がたくさんです。

これが外苑前だとカッコつけてる感じになりますが(想像)、沼袋だと普段使いできます。お店の方との会話も楽しんで、からだが喜ぶものを摂って下さい。穴場です。

美味しいワンタンが好きだ! 素心菓のある西武新宿線も好きだ!

素心菓
東京都中野区沼袋2−32−3
03-6454-0326
水曜日定休

https://goo.gl/maps/Eqr7fWsNmWfNoatLA

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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