美容師から教わったシャンプーの真実
髪を切った人に、よく「シャンプー少なく済むからいいね」と声をかけることがありますよね。これ、実は正しくないことを先日知りました。
親戚の美容師によると、「シャンプーは地肌を洗うためのモノなので、頭の大きさはあまり変わらない」つまり、頭を洗うだけに適量なシャンプーは、髪の長さに関わらず必要ということです。
で、私には小学生並みの質問が思い浮かびます。「それって、毛は関係なくシャンプーが必要ってこと?」
正直、私の脳内は学生時代に頭がツルツルの同世代友人が「石鹸で洗っちゃう」と言っていた情報から、更新されていなかったのです。
すぐさま聞ける当事者が周りにいなかったので(ちょっと聞きづらいし)、美容師にその質問をぶつけました。
答えはYES、毛髪の量は基本関係ないとのことです。ポイントは以下の通り。
- 毛穴からは脂物質が絶えず出るため、脂を絞り出すように細かく、丁寧に洗うこと。
- シャンプーは地肌に直接つけること。頭全体で8カ所くらいつける。髪につけてから地肌に回すのはダメ。
- 毛穴の脂が取れないと、酸化し毛穴をふさいで抜け毛の原因になるので注意。
小分けにしても、8カ所につけると結構な量ですよね!
地肌のマッサージ、根気がいることです。腕を上げ続ける体勢も、それなりに負担がかかります。歯みがきだって3分と言われながら、大体1分くらいしか磨いていないし、手洗いだって30秒は長いと感じる方、多いのでは。地肌を洗ったつもりでも、洗えていないんでしょうねぇ。
今日はさっそく、時間を計りながら、美容院並みに泡あわなシャンプーしてみたいと思います。頭皮が喜ぶはず!