目で食べるステーキハウス、ルビージャックス(六本木)
ステーキと言うとアメリカっぽいイメージがあり、フランチャイズの「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」「アウトバック ステーキハウス」などが思い浮かびます。
「Ruby Jack’sステーキハウス&バー」は、アメリカ資本と思いきや、どうやら日本発のレストランのようです。熟成ビーフを出しており、アークヒルズ サウスタワーにふさわしい、やや高級な門構え。2018年頃まで、フィリピンのマニラにもお店を出していたようです。
ジャック・ルビーという、オズワルドを射殺した実業家がいましたが、ルビージャックスというのは何かの言葉遊びでしょうかね?
食レポ温めすぎましたが、2019年3月に訪問。入口からムーディです。
目に入るものが無駄がなく、すべて画になる感じです。今日一番お伝えしたいのは、この「目で楽しむ」ことです。
席に案内される手前で、熟成肉のフリーザーが目に入ります。
この日は、ランチセット(前菜+メイン+コーヒー)をいただきました。
肉用のナイフが、なんだか期待を高めます。
左側にある小ぶりのプレートには、パンが置かれました。こういうハード系パン大好き。
パンに添えられたのはバターではなく、なんとオリーブオイルです。色がちょっと本格的(高級そう)。
さて、前菜がやってきました。美しくないですか?このシーザーサラダ。チーズも美味しかったです。
同行した仲間はスープを頼んでいました。クラムチャウダーです。
ちらっと覗いたキッチン。本当に無駄がなく、美しい。この写真大好き。
いよいよメインです。ビーフハンバーグステーキのチャーグリル、到着。肉を楽しんでね、と言わんばかりの厚さです。メニューにはハンバーガーもありましたが、パンと肉を別々に味わうスタイルの方が楽しめるかもしれません。
肉を寄りで撮りました。肉そのものの味が濃く、うま味を感じました。
そ、し、て、ここでデザートを頼む雰囲気に流され、単品で追加。ここでも、目で楽しみます。「ベイクド アップルタルト クランブル 長野ジャージーミルク アイスクリーム」です。
別のデザートは、「ローズマリー シブースト デコポンコンポート ロンサカパ ダークチョコレート アイスクリーム」。ロンサカパ(Ron Zacapa)は高級ラム酒です。1つのデザートで2種類楽しめるのは、何とも満足度をアップさせます。
このデザートメニューは現在は変わっているようですので、新しいものをお楽しみください。
コーヒーや紅茶は自由に選べ、私はカプチーノを頼みました。最後の最後まで、気を抜かない洗練さです。
ステーキが美味しいのはもちろん、ステーキ以外が素晴らしいと感じさせるお店でした。雰囲気や盛り付けをトータルで楽しみたい方に、おススメします!
Ruby Jack’s(ルビージャックス)ステーキハウス&バー
https://rubyjacks.jp/
東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズ サウスタワー2F